...さして独創的なところのない青年として見られているのを知っていた...
有島武郎 「星座」
...独創的なものを作る興味が出てくる...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...オリジナルの部分はわずかに三分といったような仕事が堂々と独創的な顔で通っているようである...
高見順 「如何なる星の下に」
...真に独創的な思想を披瀝し...
辻潤 「錯覚自我説」
...広重(ひろしげ)や歌麿(うたまろ)が日本の風土と人間を描写したような独創的な見地から日本人とその生活にふさわしい映画の新天地を開拓し創造するような映画製作者の生まれるまでにはいったいまだどのくらいの歳月を待たなければならないか...
寺田寅彦 「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」
...そういう種類のものにはやはり必ず何かしら独創的な内察があり暗示があり...
寺田寅彦 「科学と文学」
...ましてや論文が独創的なものであればあるほど...
寺田寅彦 「学位について」
...独創的なものには玉もあるが疵(きず)も多い...
寺田寅彦 「学位について」
...今の科学的な利器は単に独創的な素人の思いつきや苦心だけで完成するにはあまりに多くの専門的知識の素養を必要とする...
寺田寅彦 「ジャーナリズム雑感」
...何と云ってもいちばん多くの独創的な点をもっているのはいちばん小さい冬子の自由画であったが...
寺田寅彦 「小さな出来事」
...第一構図や意匠の独創的な事は別問題としても今ここに論じているような「不協和の融和」という事が非常にうまく行われているので...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...既成的問題と突発的問題・伝統的な問題と独創的な問題...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...自然科学上の独創的な着眼や企図心は...
戸坂潤 「思想としての文学」
...後には彼を非常に独創的な人間だとさえ考えるようになった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...誤訳から却って面白い独創的な思想が引出されている場合さえあるのである...
三木清 「軽蔑された飜訳」
...先生の極めて独創的な議論が展開し...
山本周五郎 「季節のない街」
...独創的な正確なかつ深遠な二三の討論によって...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...独創的な頭があるとも言えない...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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