...片端から手をつけていけば、仕事は効率的に進む...
...彼は転職先で片端から仕事を覚えていった...
...全く情報が入ってこないので、片端からリサーチしている...
...部屋に散らばった本を片端から整理し始めた...
...予定が多すぎて、片端が追いつかない...
...そこで今度は近着の医学雑誌を片端から探してみた...
海野十三 「大脳手術」
...そこで召し上り殘りのヒルの片端(かたはし)をもつてお打ちになりましたところ...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...だれであったか忘れたが昔のギリシアの哲学者の一人は集会所のベンチの片端に席を占める癖があった...
寺田寅彦 「破片」
...その片端のところに...
豊島与志雄 「早春」
...その死骸をせめて往来の片端へでも運んでやろうと...
中里介山 「大菩薩峠」
...そうして何でも手に触れるものを片端(かたはし)から取り上げては二...
夏目漱石 「道草」
...畑(はたけ)に轉(ころ)がつてゐる石(いし)を片端(かたはし)から調(しら)べて見(み)るとか...
濱田青陵 「博物館」
...どんなものでも僕の手に觸れてくるものを片端から使用してやらうと思ふ...
堀辰雄 「手紙」
...其處等(そこら)にある家具を片端(かたつぱし)から打壞(ぶちこは)すか...
正宗白鳥 「假面」
...宣長が「卑しけど雷木魅(こだま)きつね虎竜の属(たぐい)も神の片端」と詠んだごとく...
南方熊楠 「十二支考」
...これを一度に仕(つか)わず要に随うて片端より破って仕いたまわば一生涯乏しき事あらじという...
南方熊楠 「十二支考」
...名のある詩人や哲学者を片端から掴(つか)まえて...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...遺物は片端(かたはし)から腐り砕け...
柳田国男 「海上の道」
...駿河(するが)の富士川以東と伊豆(いず)の片端に...
柳田国男 「木綿以前の事」
...其の洋服代も美奈子が某(ばう)新聞社へ売つた小説の稿料の中から支払つたので妻が夜(よ)の目も眠らずに働いた労力の報酬の片端である...
與謝野寛 「執達吏」
...片端から突き倒しでもしはしないか...
吉江喬松 「五月雨」
...浜町の片端(かたはず)れ...
吉川英治 「江戸三国志」
...まだもうひとり片端(かたはし)に腰かけていた客がいたことに初めて気づいて...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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