...片端から手をつけていけば、仕事は効率的に進む...
...彼は転職先で片端から仕事を覚えていった...
...全く情報が入ってこないので、片端からリサーチしている...
...部屋に散らばった本を片端から整理し始めた...
...予定が多すぎて、片端が追いつかない...
...片端(かたつぱじ)から田や畑を酒屋に書入れて了つた...
石川啄木 「刑余の叔父」
...その片端(かたはじ)を...
泉鏡花 「海異記」
...片端(かたはし)からけなしつけながら...
江戸川乱歩 「赤い部屋」
...彼は石綿を片端から撮みとって...
田中貢太郎 「申陽洞記」
...ゆらゆらとゆれ動きながら三階の窓を片端から順々に照らして行くのである...
寺田寅彦 「異質触媒作用」
...前足でころがすのはなんでもないが棒の片端をひょいと両方の前足でかかえてあと足でみごとに立ち上がる...
寺田寅彦 「ねずみと猫」
...片端から洗われて...
徳田秋声 「黴」
...室の正面には、多彩な政治家だった故人波多野氏の肖像画が掲げてあり、それと向いあって、孫中山の書がかかっており、一方の卓上には、画集や写真帖が置いてあり、他方の棚のケースには、銀製の種々の記念品や骨董品が並べてあり、煖炉棚には、古い壺や皿が飾られていて、その片端に、坐形の大きな人形が一つあった...
豊島与志雄 「波多野邸」
...片端よりこれを死刑に処せしめた...
穂積陳重 「法窓夜話」
...どんなものでも僕の手に觸れてくるものを片端から使用してやらうと思ふ...
堀辰雄 「手紙」
...フロラの椅子の片端に凭りかゝつて...
牧野信一 「鸚鵡のゐる部屋」
...これらの唯物論は凡て片端である...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...長生きをした咎(とが)に意外な姫君と薫の同車する片端にいることになったと思われることで悲しくなり...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...片端から句読(くとう)を切る...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...新聞雜誌の記者諸君を片端から怒らせるのは...
森林太郎 「長谷川辰之助」
...岡の片端の欠潰(けっかい)した部分が...
柳田國男 「地名の研究」
...片端(かたっぱし)から焚(や)き殺している光景を描きあらわしたもので...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...片端から樹を伐り倒して...
吉江喬松 「山岳美觀」
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