...わたしは電燈のともりかかった頃に本郷東片町の彼女の宿へ辿(たど)り着いた...
芥川龍之介 「夢」
...東片町の家に出入したものは誰でも知ってる...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...取敢ず本郷区西片町に小さな借家を見つけて...
宇野浩二 「質屋の小僧」
...「私一寸片町(かたまち)までまいりたいのでございますが」とおずおずいった...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...紋三は山野夫人が片町へ行っていないことを電話で確めたけれど...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...本郷(ほんごう)西片町(にしかたまち)...
高浜虚子 「六百句」
...西片町のおうちの奥庭で...
太宰治 「斜陽」
...西片町のあの家の奥の座敷で死にたいと思っていました...
太宰治 「斜陽」
...表面には「駒込西片町(にしかたまち)十番地いノ十六 寺田寅彦殿上根岸(かみねぎし)八十二 正岡常規(つねのり)」とあり...
寺田寅彦 「子規自筆の根岸地図」
...西片町を出てそれまで一言もいはなかつたのである...
長塚節 「開業醫」
...その秋余は西片町を引き上げて早稲田(わせだ)へ移った...
夏目漱石 「長谷川君と余」
...西片町に出る...
林芙美子 「新版 放浪記」
...長い月日を西片町で暮していたような気がする...
林芙美子 「新版 放浪記」
......
室生犀星 「愛の詩集」
...今本郷西片町(ほんごうにしかたまち)に住んで...
森鴎外 「渋江抽斎」
...此西片町から御所へ往くには...
森鴎外 「半日」
...片町の角のところで辻駕籠(つじかご)に乗った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...天王町(てんのうちょう)から片町(かたまち)へはいるところに小さな橋がある...
山本周五郎 「柳橋物語」
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