...さつきテイブルかけを取り換へて、洗濯したばかりの、とき色の筋の這入つた気持のよい布をかけて、片はしへ、鏡の前に据ゑてあつた、西洋葵(あふひ)のぱつとした赤い花の壺を飾つて置いたので、テイブルの上の色取りだけは綺麗であつた...
鈴木三重吉 「桑の実」
...飛びかゝつて来るお化を片はしからまるめろの枝でぽん/\なぐりつけました...
鈴木三重吉 「湖水の鐘」
...片はしから石にして...
鈴木三重吉 「湖水の鐘」
...片はしからびんの口を開けました...
鈴木三重吉 「湖水の鐘」
...片はしからつかまえてつんでいき...
鈴木三重吉 「やどなし犬」
...大学の二年の終わりに病気をして一年休学していた間に「片はしご」というのをおろしてくれたのが近所の国語の先生の奥さんであった...
寺田寅彦 「自由画稿」
...頭をさしのべて高いところの葉を引き曲げ蚕(かいこ)が桑を食うと同じようにして片はしから貪り食うていた...
寺田寅彦 「小さな出来事」
...ばらの莟(つぼみ)を選んで片はしから食って行くのである...
寺田寅彦 「蜂が団子をこしらえる話」
...彼はその片はしを、たかい船のへさきにむすびつけ、片はしをもつて、裸で海にとびこみました...
豊島与志雄 「スミトラ物語」
...片はしから自然に帰ろうとしている...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...厩の片はしのほうが五間ばかり半こげになり...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...持って生まれた馬鹿力と、糞度胸と、小さいときから、ターザンのように、山から山、木から木を飛びまわった敏捷さと、いくらか囓(かじ)った柔道と、草角力の大関までのぼったことのある、四十八手の裏表と――悲しみに似た、いいようもない憤りに駆りたてられて、金五郎は、ぶっつかる敵を、片はしから、甲板に転がした...
火野葦平 「花と龍」
...片はしを犬の首輪に結わえた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日闇夜」
...片はしからたたきこわす! そのようなこと...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...たつの類ひも神の片はし」と詠(よ)んだごとく...
南方熊楠 「十二支考」
...これも棒の片はしに荷をゆわえつけて走っていたほかに...
柳田国男 「母の手毬歌」
...自然の肉の片はしがくつきりと行(ぎやう)の表(おもて)に浮き上がれ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
......
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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