例文・使い方一覧でみる「片々」の意味


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...老人は片々(かたかた)の足を洗ったばかりで...   老人は片々の足を洗ったばかりでの読み方
芥川龍之介 「戯作三昧」

...片々に語りながら...   片々に語りながらの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...或は片々だけに下げているもの...   或は片々だけに下げているものの読み方
上村松園 「中支遊記」

...片々(かた/\)は地獄へ届く程跳ね飛ばす事だけは忘れてはならない...   片々は地獄へ届く程跳ね飛ばす事だけは忘れてはならないの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...心にもないこんな片々たる仕事をして...   心にもないこんな片々たる仕事をしての読み方
相馬泰三 「六月」

...あらゆるそう云った色刷のどれかを想い出させるような片々が見出されて来た...   あらゆるそう云った色刷のどれかを想い出させるような片々が見出されて来たの読み方
寺田寅彦 「浅草紙」

...片々(へんぺん)たる落葉(おちば)は廣(ひろ)い區域(くゐき)に悉(ことごと)く其(そ)の俤(おもかげ)をも止(とゞ)めないで消滅(せうめつ)して畢(しま)はねば成(な)らぬのであつた...   片々たる落葉は廣い區域に悉く其の俤をも止めないで消滅して畢はねば成らぬのであつたの読み方
長塚節 「土」

...そうした片々たる小論で...   そうした片々たる小論での読み方
萩原朔太郎 「詩の原理」

...片々(きれぎれ)の思想が頭の中で狂い廻(まわ)る中でも...   片々の思想が頭の中で狂い廻る中でもの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...極度の額面神経の緊張のために片方の眼はまんまるくぎよろりとしてゐるのに片々の方は般若のそれのやうに口の端といつしよに引き吊られて...   極度の額面神経の緊張のために片方の眼はまんまるくぎよろりとしてゐるのに片々の方は般若のそれのやうに口の端といつしよに引き吊られての読み方
牧野信一 「心象風景(続篇)」

...私の魂も夢も片々たる白い蝶々と化して...   私の魂も夢も片々たる白い蝶々と化しての読み方
牧野信一 「ゾイラス」

...片々たる小雜誌に...   片々たる小雜誌にの読み方
正宗白鳥 「編集者今昔」

...火箸で片々の方へ寄せて...   火箸で片々の方へ寄せての読み方
森鴎外 「半日」

...片々の肺だけで呼吸しようとしてゐた...   片々の肺だけで呼吸しようとしてゐたの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...“ままごと棚(だな)”世相夕刊一面の各紙の寸鉄欄(たとえば朝日の素粒子、毎日の近事片々、読売のよみうり寸評、産経の夕拾など)などそれぞれ独自な筆鋒で諷刺と諧謔のうちに快感のある論調をみせているが、とくに毎日の近事片々には、折々、痛烈なこと対者の陣に声なからしむるような筆風がある...   “ままごと棚”世相夕刊一面の各紙の寸鉄欄などそれぞれ独自な筆鋒で諷刺と諧謔のうちに快感のある論調をみせているが、とくに毎日の近事片々には、折々、痛烈なこと対者の陣に声なからしむるような筆風があるの読み方
吉川英治 「美しい日本の歴史」

...片々たる葉っぱのことではなく...   片々たる葉っぱのことではなくの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...ここにいたら焼け死ぬぞ!」もう片々と...   ここにいたら焼け死ぬぞ!」もう片々との読み方
吉川英治 「源頼朝」

...沖の波に似た白雲の片々(かけら)が風に流れて...   沖の波に似た白雲の片々が風に流れての読み方
若山牧水 「岬の端」

「片々」の読みかた

「片々」の書き方・書き順

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ランダム例文:
孔方   当たらずさわらず   縛する  

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