...爾来、彼と会っていない...
...爾来、日本語を勉強している...
...爾来、彼女と別れた...
...爾来、もう30年経つんですね...
...爾来、私たちはずっと友達だった...
...だから、林右衛門は、爾来(じらい)、機会さえあれば修理に苦諫(くかん)を進めた...
芥川龍之介 「忠義」
...それは私にとりて、精神的再生を遂げしめた教育期間で、爾来(じらい)、私はいかに懐疑的空想に耽(ふけ)ることがあっても、心からの疑惑に陥るようなことがなくなった……...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...爾来(じらい)、幾星霜(いくせいそう)、風雨(ふうう)にうたれたヘクザ館は、古色蒼然(こしょくそうぜん)として、荒れ果ててはいるが、幸(さいわ)いにして火にも焼かれず、水にもおかされず、いまもって淡路島の中央山岳地帯に、屹然(きつぜん)としてそびえている...
海野十三 「少年探偵長」
...爾来(じらい)別に交際を進めるという事もなく数年を過ぎ...
大隈重信 「新島先生を憶う」
...爾来諸君に交際久しけれども...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...さうして爾来凡そ三年間の努力――寧ろ投句家諸君の努力――によつて...
高浜虚子 「進むべき俳句の道」
...乗員は当時の推定にて八十九名!天に翔(かけ)ったか千尋の海底に潜ったか爾来(じらい)星移ろい歳変り三十三年と三カ月...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...爾来(じらい)三人は肝胆相照して毎日のように此処に集っては Tabaks-Collegium に夜を更(ふ)かした...
谷崎潤一郎 「The Affair of Two Watches」
...爾来、筆者はこう主張する...
豊島与志雄 「愉快な話」
...爾来今ニ至ツテ日ニ昌ニ月ニ盛ナリ...
永井荷風 「上野」
...爾来文人韻士ノ之ニ居ル者鮮シトナサズ...
永井荷風 「上野」
...爾来星霜(せいそう)幾変遷(いくへんせん)するに従い...
新渡戸稲造 「東西相触れて」
...すべてを捨ててかえり見ぬこと幾年? 昭和三年に「女人芸術」に甦えってからの爾来は...
長谷川時雨 「渡りきらぬ橋」
...爾来廿余年の人生行路...
正岡容 「旧東京と蝙蝠」
...爾来数ヶ月余りにして前掲のごとく多年を住馴れた私共夫婦の塒は焼かれた...
正岡容 「旧東京と蝙蝠」
...爾来(じらい)健実な生長を示してくれているのを何より祝福したい)...
柳宗悦 「現在の日本民窯」
...爾来(じらい)、大蔵の足利屋敷の門へは、おのずから客の騎馬や輿が絶えなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...「爾来(じらい)は...
吉川英治 「新書太閤記」
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