「父帝」の意味
父親であり皇帝である人
「父帝」の例文(場面別)
- 歴史・文学古代中国では、父帝の権威は絶対的なものであった。
- ファンタジー作品主人公は父帝の秘密を探る旅に出た。
- 比喩的表現彼は社内で父帝のように振る舞っていたが、実際は部下の意見を尊重していた。
小説での「父帝」の使い方
...「父帝(ちちみかど)(後白河法皇)へお願いしてみよう」といい...
久生十蘭 「無月物語」
...魔に憑かれたようになって一切のいきさつを父帝に告白し...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...父帝の手にかかつて薨じたイワン皇子の冥福祈願のため...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...感情のままに父帝のもとにとどまっておいでになることはできない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...父帝のお顔を見上げようとした時に...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...長い間夢の中で見ることもできなかった恋しい父帝をしばらくだけではあったが明瞭(めいりょう)に見ることのできた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...夢の中でも父帝は住吉(すみよし)の神のことを仰せられたのであるから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...おにらみになる父帝の目と視線をお合わせになったためでか...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...多くの皇子たちの中にすぐれてお愛しになった父帝が人臣の列に自分をお置きになった御精神を思うと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...この楽器によって御父帝の御時のこと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...父帝もこんなふうに自分の犯した罪を知っておいでになって知らず顔をお作りになったのではなかろうか...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...父帝からお譲りになった御遺産とか...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...父帝とわかれたのもつい昨日...
吉川英治 「三国志」
...父帝玄徳のような大才はなかったし...
吉川英治 「三国志」
...現帝劉禅(りゅうぜん)の質が父帝に似たることの少ない点も...
吉川英治 「三国志」
...父帝の後嵯峨(ごさが)は...
吉川英治 「私本太平記」
...失意久しき後深草(ごふかくさ)が父帝のなきあとはすぐその院政の座を「――いまこそ」と...
吉川英治 「私本太平記」
...どうしても、詩を止めんなら、今日はきさまの首を斬って、父帝の霊に詫び、三軍にも示して、たとえ骨肉たりと、戦を厭(いと)う者はこうだぞという実証とするつもりだ...
吉川英治 「私本太平記」
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