...爬虫類(はちゅうるい)の標本室(ひょうほんしつ)へ引返した...
芥川龍之介 「早春」
...永く聴いているとなにかこう腹の中に爬虫類(はちゅうるい)の動物が居て...
海野十三 「振動魔」
...ここが爬虫館(はちゅうかん)です」副園長の声に...
海野十三 「爬虫館事件」
...帆村の姿は爬虫館へ帰ってこなかった...
海野十三 「爬虫館事件」
...多額の寄附をしてこの爬虫館を建て...
海野十三 「爬虫館事件」
...どうもね、爬蟲類だからね、蛇の親類なんだからね、信用のないのも無理がねえよ...
太宰治 「お伽草紙」
...英亜両国協同で海底潜水爬行(はこう)の大探険艇が...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...今度は断然と爬(か)き登り出した...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...爬虫類(はちゅうるい)の二重の歩き方である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...昆虫と猛獣と爬虫類...
久生十蘭 「海難記」
...たとえ上長といえども爬羅剔抉(はらてきけつ)することを辞せぬ...
久生十蘭 「魔都」
...胸糞(むなくそ)悪い爬虫類をどさっと出した...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...古来支那で竜骨というもの爬虫類に限らず...
南方熊楠 「十二支考」
...爬虫(はちゅう)...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...彼は筑波山麓、槿籬周ぐれる祖先の故宅に起臥して、世と相關せず、彼の健康は農民に伍して、耒耨に從ふを許されず、庭園に灌ぎ草花を藝ゑて、僅に悶を遣る、海内の青年文人、彼の詩名を聞くもの、悦んで遠近より種子を彼に頒ち、彼の花園自然の生色を絶たず、白は誰の心、紅は誰の情、花守詩人の名は、最もふかく彼の詩を吟誦する青年間に高し、彼の詩集に『花守』を以て題したるは我等諸友人にして、主人自らは干與せざるなり、放曠概ね此類なり、その詩、字櫛句爬、分折毫毛、純乎として純なる眞人の詩也、病詩人の詩也、薄倖文人の詩也、かの西國詩人の冷飯殘羹を拾うて活くる、才子の作と同じからず、詩豈活きざらむや...
横瀬夜雨 「花守」
...眞黒な大蛇が草の上を腹爬てゐるやうにも思はれる...
吉江喬松 「山岳美觀」
...幾ツに断(き)っても生きている爬虫類(はちゅうるい)のような分裂を見せて三ツにわかれ...
吉川英治 「私本太平記」
...陸上では大型爬虫類が極めて従順で使い易いことがわかったが...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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