...ふるさとを焼野のはらとかへり見て末もけぶりの波路をぞゆく三 最後鳳闕の礎空しく残りて、西八条の余燼、未暖なる寿永二年七月二十六日、我木曾冠者義仲は、白馬金鞍、揚々として、彼が多年、夢寐の間に望みたる洛陽に入れり...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...恐しい灰燼の一塊と...
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」
...原始的星雲が再生するためには消燼した二つの太陽が相互に衝突することが必要だと考えた...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...太陽が永久に消燼してしまうということは円満具足の神の本性に矛盾すると思われるのである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...灰は火の燼末(もえたこな)也...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...空虚と灰燼の真ん中に...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...燃えのこりの燼(おき)で煖まったのである...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...灰燼(かいじん)に帰した広島の家のありさまは...
原民喜 「廃墟から」
...私にとってはあの日の余燼(よじん)がまだすぐそこに感じられるのであった...
原民喜 「廃墟から」
......
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...ウェリントン通りからチャリングクロスに至るストランド南側は灰燼(かいじん)に帰したかもしれない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日白魔」
......
三島霜川 「解剖室」
...弟敦恒(とんこう)が其燼餘(じんよ)を拾つて二卷を爲した...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...あたら灰燼(かいじん)にまかせてしまったのは...
柳宗悦 「沖縄の思い出」
...余燼(よじん)はもうもうと...
吉川英治 「私本太平記」
...紫いろの余燼(よじん)をめらめらあげている...
吉川英治 「新書太閤記」
...しかし伝教(でんぎょう)以来の宝塔仏舎(ぶっしゃ)を灰燼(かいじん)とされ...
吉川英治 「新書太閤記」
...だいぶ余燼(ほとぼり)は冷(さ)めたらしい...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索
- 小説家の朝井リョウさん: 「イン・ザ・メガチャーチ」第23回本屋大賞を受賞した 🏆
- 声優の梶裕貴さん: 声優として20周年を機に音声AI事業を軸とする新会社を設立。🦋
- 声優の森公美子さん: 主演ミュージカル「天使にラブ・ソングを」 出演者の体調不良のため約1時間前に公演中止 🎭
