「燦爛」の意味
輝かしく美しい様子
「燦爛」の例文(場面別)
- 文学・詩歌彼女の笑顔は燦爛として、まるで太陽のようだった。
- 表彰式・式典受賞者の功績を称え、燦爛たる拍手が会場に響き渡った。
- 伝統文化京都の秋の夜、燦爛と輝く五山の送り火が風物詩となっている。
- 美術批評この絵具の燦爛たる色彩は、ゴッホの影響を強く感じさせる。
小説での「燦爛」の使い方
...この花火は燦爛と輝いているね...
...あのスターの燦爛な演技に惹き込まれた...
...夕暮れの海は、燦爛なオレンジ色に染まっていた...
...その詩は、彼女の燦爛な想像力の賜物だった...
...太陽が山に沈んだ後も、空は燦爛に輝いていた...
...そのくせ大通にあつては両側に櫛比(しっぴ)せる商戸金色燦爛(さんらん)として遠目には頗る立派なれど近く視(み)れば皆芝居の書割然(かきわりぜん)たる建物にて誠に安ツぽきものに候...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...燦爛(さんらん)眼も射らんばかり...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...燦爛と輝く露ぞ降り來る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...かく燦爛と日は出でゝ戰場廣く照りわたる...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...身に燦爛の鎧つけ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...しかして彼が燦爛と耀き平野馳せ來るを...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...又燦爛の鐵(くろがね)を...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...室内に燦爛たる黄金の光をいまさら...
中里介山 「大菩薩峠」
...黒ずんだメルトン地を背景に燦爛(さんらん)と耀(かが)やいている...
夏目漱石 「虞美人草」
...燦爛(さんらん)たる仏具が眩(まぶ)しいばかりです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...燦爛と降りそゝぐ歳月の光が...
林芙美子 「旅人」
...燦爛(さんらん)と映えたりし頃...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...雨に溶けて老雀に滴り燦爛(さんらん)たる五采孔雀のごとしと来た...
南方熊楠 「十二支考」
...覚めたる後も猶燦爛として心光る...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...一歩一歩燦爛(さんらん)と光を放つ珠履(しゅり)をはいていた...
吉川英治 「三国志」
...夜の潮(うしお)は燦爛(さんらん)と染(そ)められて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...陣装(ヂンサウ)燦爛(サンラン)...
吉川英治 「新書太閤記」
...其傍に光輝(こうき)燦爛(さんらん)たるものあるを見(み)しものありと...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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