...三日月ほどな金光が燦爛(さんらん)と円(まる)く輝いたに...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...忽(たちま)ち暗雲風に開けて雲間に星辰(せいしん)の燦(きらめ)くを見て...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...君(キミ)ノ姿(スガタ)ノミ燦然(サンゼン)...
太宰治 「創生記」
...金光燦爛(さんらん)たる祭壇の蝋燭(ろうそく)の灯(ひ)も数世紀前の光であった...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...集り來る軍勢の武具より燦と照り返す光輝は高く空に入り...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...新しく琢ける鎧燦爛の盾よりかへす青銅の光に...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...耀く燦爛の 370槍を飛ばせば...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...――一七〇〇年代の燦然(さんぜん)たるローマがピエモンテの野蛮の波に沈んでしまった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...かの燦爛たる燈火の光明世界を見ざる時は寂寥(せきれう)に堪へず...
永井荷風 「夜あるき」
...にぶいながら燦然とした光輝をはなっているところが...
中谷宇吉郎 「千年の時差」
...中から燦(さん)として金色(こんじき)無垢(むく)の處女(をとめ)の姿が現はれます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...金色燦然たる宝冠を戴き...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...貧乏寺でもさすがにこればかりは金色(こんじき)燦爛(さんらん)とした天蓋が...
正岡容 「小説 圓朝」
...たった一つ生き残った大きなダイヤがもう一度燦然(さんぜん)と輝き現われて...
夢野久作 「暗黒公使」
...燦々(さんさん)の頃城上に銅鑼(どら)鳴るあらん機...
吉川英治 「三国志」
...すでに大将軍らしい威容を燦々(さんさん)と辺りに払って...
吉川英治 「私本太平記」
...同慶」ここにたれよりも百戦の功を燦(さん)と身にあつめていたものは新田義貞で...
吉川英治 「私本太平記」
...燦々(さんさん)と...
吉川英治 「新書太閤記」
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