...跼天蹐地の孤児は漸くに青雲の念燃ゆるが如くなる青年となれり...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...我木曾冠者義仲が其燃ゆるが如き血性と...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...書齋の壁は緑に燃ゆる五月の草の色に塗り(又は張り)たい...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...神はまた天の左手の側に二つの帯を作りまた右手に二つ真ん中には火光に燃ゆる第五帯を作りまた地にも同じく五つの帯の環を巡らしぬ...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...其光は腸づめの肉と「プレシチウツトオ」(らかん)との間に燃ゆる...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...燃ゆる薔薇の如く並び立たせてもあるべきものを...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...我頬は燃ゆる如くなりき...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...其(その)好む所の色は燃ゆるが如き赤色であるらしい...
石田孫太郎 「猫と色の嗜好」
...周囲に累積する迫害と身内に燃ゆる焔...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...そして燃ゆる荊となるのである...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...青焔燃ゆる大圓盤の彼方に沒し去つた...
中島敦 「環礁」
...常に燃ゆる反感を抱(いだ)いていた志士であり...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...野上弥生子(のがみやえこ)氏の燃ゆる薔薇...
林芙美子 「文学的自叙伝」
...是非とも右の意味で必ず燃ゆる心の一暼をこの男ランの上に注がれんことを切望する...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...我々の子供たちに(b)双魚宮や燃ゆる獅子座の運勢はいかに...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...燃ゆる太陽は円形劇場をやくとはいえ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ただ一念一心に燃ゆる焔(ほのお)の火剣である...
吉川英治 「剣難女難」
...燃ゆるばかりの元気だった...
吉川英治 「源頼朝」
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