...畑仕事に必要な熊手を新しく買った...
...熊手で草むしりをしていると、腰が痛くなってしまった...
...熊手の柄が折れてしまったので、修理に出した...
...熊手があるので、自宅の小さな畑で野菜を育てている...
...熊手を使って畑を耕すのは大変だけど、気持ちがいい...
...4.百姓は獸糞を掃除する熊手に凭れて牛小屋のなかから外を見てゐた...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...「熊手には入船と出船があるんですッてね」「ふーん」「芸者家なんかは出船...
高見順 「如何なる星の下に」
...口あけの店で小さな熊手を買うのも気がひけ...
高見順 「如何なる星の下に」
...しかし熊手には、小さいのになると宝船のついてないのがあり、ついていてもそのような区別は見られなかったから結局わからずじまいであった...
高見順 「如何なる星の下に」
...……東京の年中行事の一つである鳥の市(いち)で熊手を売ったという話や...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...前の日の夜の十二時頃から熊手を籠長持(かごながもち)に入れて出掛けるのですが...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...拾ひためて袂にも懐にもいつぱいになつた松ぼつくりと心で仲よく話しながらちよこちよことあとについてゆくうちに東屋があつて眉毛のまつ白な爺さんが熊手で松葉をかいてゐた...
中勘助 「銀の匙」
...他人(ひと)の熊手(くまで)や鎌(かま)を入(い)れ去(さ)つた後(あと)に求(もと)める...
長塚節 「土」
...然(しか)し熊手(くまで)の爪(つめ)が速(すみや)かに木陰(こかげ)の土(つち)に趾(あと)つける其(そ)の運動(うんどう)さへ一度(ど)は一度(ど)と短(みじか)い日(ひ)を刻(きざ)んで行(ゆ)く樣(やう)な冬(ふゆ)の季節(きせつ)は餘(あま)りに冷(つめ)たく彼等(かれら)の心(こゝろ)を引(ひ)き緊(し)めて居(ゐ)る...
長塚節 「土」
...「ここの博打で二度は勝てませんよ」ウージェーヌは老紳士が彼に差し出してくれた熊手をつかんだ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...手(て)の暇(ひま)あらば熊手(くまで)の内職(ないしよく)もして見(み)やうといふ氣風(きふう)なれば...
樋口一葉 「たけくらべ」
...草掻きの熊手で海兵隊(マリン)とやりあうチャンスにめぐまれることも...
久生十蘭 「だいこん」
...その小さな奴を膝の上にも置かないでやはり上向けて大熊手持ったようにさしあげて居たのもおかしい...
正岡子規 「熊手と提灯」
...しかし大鷲大明神なかなか慾ばって居るからこれくらいの熊手を買うてもろうた義理に少しは掻(か)き込んでやるかもしれない...
正岡子規 「熊手と提灯」
...熊手を持ったまま立ちつくしていると...
山本周五郎 「日本婦道記」
......
横瀬夜雨 「花守」
...藤原有範が子飼(こがい)の家来、侍従介(じじゅうのすけ)は、築地(ついじ)の外の流れが、草に埋(うも)って、下水が吐けないので、めずらしく、熊手をもって、掃除をし、落葉焼(おちばやき)をやっていた...
吉川英治 「親鸞」
...それで、敷布をひろげるにも、壁の方の側の縁を折り込むにも、熊手を使う...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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