...然るべき本屋から出版したい...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...仙の尊称を奏呈して然るべきものかも知れない...
太宰治 「お伽草紙」
...又た今日の内閣大臣諸君にも以後の所は十分御警戒あつて然るべき事と存じますからして能く御記憶御注意なさるが宜しい...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...学問の形式と呼ばれて然るべきものはこの場合の問題として這入って来ることは出来ないであろう...
戸坂潤 「科学方法論」
...当然国民の世論に謀って然るべきであったのに...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...何(いづ)れ僕は税率改正の意見を然るべき政治家に話す積りだ...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...それが然るべき港々から段々内地に入つて來て...
内藤湖南 「日本上古の状態」
...然るべき専門家に探索して貰いなすった方が宜(よろ)しいかと思いますが――」「御忠告は有難う...
野村胡堂 「死の予告」
...純粋な商品には然るべき値段を得ることができるし...
アーサー・ヒル・ハッサル Arthur Hill Hassall, M.D. 水上茂樹訳 「食品とその混ぜ物処理」
...たいして歓迎せず自己の館に泊めぬにしても、然るべき旅宿、多くは寺院に案内して、相応の待遇をなしたものだ...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...相当な影響のあって然るべきはずで...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...(c)万一私が後世の賞賛を受けて然るべき人物の一人であると致しましても...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...然るべき仇討(あだうち)の免状でも持っておいでるかと問うてみたればそれは無い...
夢野久作 「斬られたさに」
...そうして日本のJ・I・Cにまだ然るべき中心人物が居ないために...
夢野久作 「暗黒公使」
...然るべき時機には...
吉川英治 「新書太閤記」
...大坂城中の然るべき者の口から...
吉川英治 「新書太閤記」
...吉岡方の然るべき者らしく思える...
吉川英治 「宮本武蔵」
...然るべき侍かと思うたが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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