...無駄にすることなく貴方の容器をガラス・コップより出来るだけ高く置くとよい...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...吾は 頻りに 朝を 待ちつ 無駄に 求めて わが書(しよ)より借らん と せしは 憂さ の 晴らし」であつたところへ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...しかし解剖医は一秒も無駄にしない...
海野十三 「人体解剖を看るの記」
...昨日は近藤を無駄に帰して済まなかった...
大杉栄 「獄中消息」
...※わいてあふるるよろこび!※無駄に無駄を重ねたやうな一生だつた...
種田山頭火 「其中日記」
...わしに力を――この殺人が無駄に終わらぬように...
カレル・チャペック Karel Capek 大久保ゆう訳 「RUR――ロッサム世界ロボット製作所」
...こうして無駄に時間をつぶし...
豊島与志雄 「窓にさす影」
...遂には船賃を無駄にしても上陸するという心を起さしめるのである...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...それのみならず上京中はなんでも無駄に日を過すまいといふ考なので...
長塚節 「竹の里人〔一〕」
...半日の骨折りが無駄になって...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...岡っ引根性を無駄に刺戟されてとんだ緊張が馬鹿馬鹿しかった様子です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それを感ずることが鈍いから無駄になる...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...時間を無駄にしているなあ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...お前らの仲間を無駄に二か月つけていたんじゃねえ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...汽車の切符を三度も無駄にしてやっと六月の末になって...
三浦環 「お蝶夫人」
...静かに手厚く慰める者の有る事は決して無駄には成らないと子は思って居た...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...無駄に黒焦にしたくは御座いません...
夢野久作 「少女地獄」
...無駄に疲れまいと心がけた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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