...議會政策を無益な運動となし...
石川三四郎 「浪」
...また余の奮励祈祷の無益なるを示すにあらざるなり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...すなわち無益なる空言を慎(つつし)めとの意である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...しかし彼は努力の浪費になるような無益な肉体的労働をちゃんと見分けて...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「黄色な顔」
...すべてが無益な享楽のみに向かっていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...しかしこんな無益な告白が何になる? 人は私を薄志弱行の徒と笑ふであらう...
中沢臨川 「愛は、力は土より」
...油と虫となる理想! ――言葉は既に無益なるのみ...
中原中也 「地極の天使」
...無益な殺生でございます」若い女はそう言って...
野村胡堂 「江戸の火術」
...そのうえ無益なことをやっているのだ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...無益なことでありませんわ」赤ら顔の原田氏が...
久生十蘭 「キャラコさん」
...無益な消耗であって...
久生十蘭 「新西遊記」
...人事国事に瘠我慢(やせがまん)は無益なりとて...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...無益なことでもあったからである...
室生犀星 「或る少女の死まで」
...彼の無益な怒りと用心との蔭口をたたいては打ち興ずるばかりでした...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...決して無益なものでもないのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...時代が下降するにつれて技巧は無益な煩雑を重ねた...
柳宗悦 「雑器の美」
...まさに行われようとしている東洋古建築の無益な破壊に対して...
柳宗悦 「民藝四十年」
...吾々は偉大なものを無益な労力によって破壊し...
柳宗悦 「民藝四十年」
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