...島津両三人於二捕来一は為二御引物一其所之物成永代無役に可レ被レ下旨御掟候事一...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...彼は官邸の広場をめぐらしてる無役な鉄柵(てつさく)を飛び越した...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その力は行動にとっては無役なものだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それら、斉彬擁護派の人々は家老 二階堂主計(かずえ)町奉行、物頭 近藤隆左衛門物頭 赤山靱負町奉行兼物頭 山田一郎右衛門船奉行 高崎五郎右衛門(高崎正風の父)屋久島奉行 吉井七郎右衛門裁許掛見習 山口及右衛門同 島津清太夫兵具方目付 土持岱助(たいすけ)広敷横目付 野村喜八郎郡見廻 山内作二郎地方検見 松元一左衛門琉球館掛 大久保次右衛門(大久保利通の父)広敷書役 八田喜左衛門(後の八田知紀)郡奉行 大山角右衛門諏訪神社宮司 井上出雲守達で、無役、軽輩の人々は、別に玄関脇の部屋に集まっていた...
直木三十五 「南国太平記」
...申し上げましたる如く、当蔵屋敷詰、無役、百城月丸と申しまする」と、挨拶した...
直木三十五 「南国太平記」
...余裕が君を煽動(せんどう)して無役(むえき)の負戦(まけいくさ)をさせるんだ」津田はいきなり懐中から紙入を取り出して...
夏目漱石 「明暗」
...若くて無役で無類の放埒(ほうらつ)...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...無役乍ら鳴らした武士ですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...無役ながら鳴らした武士ですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...長い間無役で貧乏に暮して居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...板屋八十郎といふ無役ながら裕福の聞えある家柄の當主...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...彼はまだ無役なので...
山本周五郎 「思い違い物語」
...無役のまま今日に及んでいる...
山本周五郎 「古今集巻之五」
...罪に問われて以来ずっと無役なので...
山本周五郎 「古今集巻之五」
...小普請組(こぶしんぐみ)のうち十年無役(むやく)の者が召放(めしはな)しになった...
山本周五郎 「さぶ」
...現在では無役のまま暢気(のんき)に暮している...
山本周五郎 「契りきぬ」
...実際には無役になってしまったのだ...
山本周五郎 「ひとごろし」
...無役でもあるうえに...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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