...無反省と鈍感と卑屈とである...
石川欣一 「比島投降記」
...○演出者が意識して演技の中に偶然を利用しようとする場合は無反省にテストをくり返してはいけない...
伊丹万作 「演技指導論草案」
...あの無反省な傍若無人な態度は氏自身を辱めるものであると云ふことにすらお気がつかないのかと思ふと「氏の為めに悲しまざるを得ない」と云ふやうなことも云つて見たくなる...
伊藤野枝 「編輯室より(一九一四年一月号)」
...先に述べたような私の世界崩壊説に反対意見を持っている学者たちの無反省な卑怯な行動により...
海野十三 「放送された遺言」
...老生もとより愚昧(ぐまい)と雖(いえど)も教えて責を負わざる無反省の教師にては無之(これなく)...
太宰治 「花吹雪」
...とに角日本のアカデミー自然科学は啓蒙・通俗化・大衆性・の問題については全く無反省であったのだから...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...無反省でありながら...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...普通人は慣習に無反省に從ふ...
中島敦 「かめれおん日記」
...賀正(がせい)を口ずから述べなかったかの源因については全く無反省であった...
夏目漱石 「道草」
...無反省におもひあがつて居る女を...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...無秩序に無反省に無道徳に活動し發展しつゝある大阪よ...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...一切のものに對して無責任無反省に目をつぶつて愛を感じなければならないのだと...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...餘りに無反省なその心事を不愉快に思つたのである...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...無責任無反省で、且つ自慢さうに演じてゐるのが氣に喰はなかつた...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...自己の無反省な慾望の築き上げた塔に...
宮本百合子 「男…は疲れている」
...なんというあさはかな無反省なことだったろう...
山本周五郎 「日本婦道記」
...「驚き忘れた一門」の無反省が反映して...
吉川英治 「源頼朝」
...対象になったのは道徳的の無知無反省と教養の欠乏とのために...
和辻哲郎 「ある思想家の手紙」
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