...自分達の無価値な行動を強(し)いて結び付けて...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...故に自己の都合よき様に犠牲の問題を決定するの個人は社会に於て無価値なるものであるといふ極めて不合理なる説を打破することが出来る...
エレン・ケイ 伊藤野枝訳 「恋愛と道徳」
...友の忠言の無価値なることを主張する...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...仮定の抜けている理論の無価値なことを示す適例である...
寺田寅彦 「自然界の縞模様」
...そう安直な無価値なものであろうとは思われないのである...
寺田寅彦 「俳句の精神」
...無価値なものでしかないならば...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...永遠のワグナーの巨大な二作の間に――ワグナー門下生の無価値な模造品と相並んで――插入(そうにゅう)されて演奏されるのを聞いても...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...無価値な一句を引用したり...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その言葉は無価値な...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...全く無価値な文学であるかの様に読まぬうちから...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...最も無価値なものとして...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...あの男くらいに比べて思い劣りされるほどの無価値な者でないと思うがと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...卑怯な無価値な人間にさえひょっとすると持ち合わされる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...精神美を無価値なものにして...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...結局無価値なものとなりはしまいかと憂慮される余地が十分にある...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...無価値なものとなるのではあるまいか...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...そんな無価値な事を饒舌(しゃべ)るのは御免だ」私は...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...どんな毀誉褒貶(きよほうへん)もかれの顔いろには無価値なものにみえた...
吉川英治 「親鸞」
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