...北満無住の地は我らの極楽であり...
石原莞爾 「戦争史大観」
...一久しく無住(むぢゆう)であつたH村の長昌院には...
田山花袋 「ある僧の奇蹟」
...無住にして置いた間に出来た金や...
田山花袋 「ある僧の奇蹟」
...ムクはきっと知っている」九庵原(いおはら)村の無住同様な法華寺(ほっけでら)...
中里介山 「大菩薩峠」
...無住になった寺方じゃ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...無住の尼寺に入って泊っても...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――そこで曲者は死骸を無住の尼寺に運び...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...久しく無住のままになっていた北塔の四階へ移された...
久生十蘭 「カストリ侯実録」
...冬は零下四十八度まで下るので空寂たる無住の凍原となり...
久生十蘭 「新西遊記」
...城の隅から隅まで一ところとして無住の荒廃は認められません...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...平常はつまり「無住心」なのである...
柳宗悦 「改めて民藝について」
...久しく無住の荒れ寺となって...
夢野久作 「名娼満月」
...無住の山寺といっていい程な荒れかただ...
吉川英治 「大岡越前」
...そして無住(むじゅう)どうようになっていたので...
吉川英治 「神州天馬侠」
...金を出せ」「この無住にひとしい官院に...
吉川英治 「親鸞」
...――急に無住のようなさびしさにつつまれた...
吉川英治 「親鸞」
...天涯無住の御浪人でね……」「ウム...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...無住な伽藍(がらん)も同じ空屋敷(あきやしき)……...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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