...島津齊彬(なりあきら)公其の眼光(がんくわう)烱々(けい/\)として人を射(い)るを見て凡(ぼん)人に非ずと以爲(おも)ひ...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...おそらくその目的に背馳するでありましょう……」陸奥は烱々とひかる眼光を左右の議席へそそぎかえつつさすがに貫禄を示して鋭く説きすすめた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...嗚呼劫火烱然として一たび輝けば...
高山樗牛 「人生終に奈何」
...兜の眉庇(まゆびさし)とすれ/\になっているために一層険(けわ)しく烱々(けい/\)と輝やき...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...その目は烱々(けいけい)と輝き...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」
...あるいは仏国革命の張本人ともいうべき烱眼(けいがん)なるヴォルテールのごとき...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...彼の烱眼(けいがん)は...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...けれども注意と烱眼(けいがん)とをもって...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...わたくしは幼時スピンネルの家で見たことのある書生の一人が眼光烱々として人を射るやうな...
永井荷風 「冬の夜がたり」
...恁(か)うして漁師(れふし)は烱眼(けいがん)を以(もつ)て獲物(えもの)を過(あやま)たぬ道(みち)を波(なみ)の間(あひだ)に窮(きは)めて居(ゐ)るのである...
長塚節 「土」
...思い定めた一旦(いったん)の意志が烱光(けいこう)を放つのだ...
本庄陸男 「石狩川」
...けだし蕪村の烱眼(けいがん)は早くこれに注意したる者なるべし...
正岡子規 「俳人蕪村」
...最も烱眼な旅行者の記述にもまさる知識を...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...烱眼の末広博士は見のがさなかった...
武者金吉 「地震なまず」
...烱然(けいぜん)たる一星の火...
森鴎外 「舞姫」
...それとて日本左衛門の烱眼(けいがん)にさえ...
吉川英治 「江戸三国志」
...烱々(けいけい)と...
吉川英治 「親鸞」
...烱々(けいけい)として...
吉川英治 「親鸞」
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