...私は自分を空間的の関係でこの部屋のある点と合致させたのです...
アルベルト・アインスタイン 石原純訳 「相対性理論」
...狼藉(ろうぜき)格闘などの跡の見られぬ点といい...
海野十三 「探偵会話 下駄を探せ」
...AB上の点とは同等であり...
高見順 「いやな感じ」
...後者は妻家を起点としての一夫一婦的同居の原則が樹立された時代であるが...
高群逸枝 「女性史研究の立場から」
...点という点が顫えはじめた...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...その出発点としている...
戸坂潤 「科学方法論」
...善い点と悪い点とをハッキリさせることが評論の機能なのである...
戸坂潤 「思想としての文学」
...但し茲に客観的な存在と呼ぶのは最も常識的な意味に於てである――私は之を問題に対して最も忠実な出発点と信じる...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...一つの欠点となるのだそうです...
豊島与志雄 「白い朝」
...米友を焦点とすることから明らかにそれ出したけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...この思想を養うということを第一の点として...
新渡戸稲造 「人格の養成」
...今はただ一つの黒い小さな点となつて上空にチラホラ隠見してゐるだけである...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...敢てこれをもって欠点となすに足らず...
穂積陳重 「法窓夜話」
...または幸福に達すれば再び窮乏に沈淪しこの窮乏がまたも次の幸福の出発点となるというふうに永久の擺動(はいどう)(オシレイション――マルサスはこの語そのものもその観念もこれをコンドルセエから得て来たもののように思われる)に運命づけられていなければならぬのであるか...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...こういう点とてらし合わして見て...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その場合の完成というものは飽和点としてあらわれ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...陣地に着いても四、五日ほどは、疲労しきっていて物の用に立ちますまい」「――が、いずれ敵は、長陣を覚悟のうえで、十重二十重(とえはたえ)にこの城をとり巻こう」「ですから、その用意の調わぬうち――また長途のつかれも癒(い)えぬうちに――それがしが部下の猛卒をひッさげて奇襲を行い、まず敵の出鼻に、大打撃を加え、しかるのち下城(かひじょう)の関羽と掎角(きかく)の形をとって、一縮一伸、呼応して敵に変化のいとまなからしめる時は、彼の大軍は、かえって、彼の弱点となり、やがて破綻(はたん)を来たすことは明らかではありませんか」張飛の言を聞いているとまったく陽気になってくる...
吉川英治 「三国志」
...退くことの綺麗さと逃げることをなんとも思っていない点とは孔明の戦法の一性格といえる...
吉川英治 「三国志」
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