「火熱」の意味
火のように熱いこと
「火熱」の例文(場面別)
- 日常会話夏の日差しは火熱で、外に出るのがつらい。
- ビジネス新製品の発表会場は火熱の盛り上がりを見せた。
- ニュース選挙戦は火熱の展開を迎え、各候補者が激しい論戦を繰り広げた。
小説での「火熱」の使い方
...火熱の中で仕事をするのは大変だ...
...この夏の日差しは火熱だ...
...火熱を感じるほど辛い料理が好き...
...スポーツ選手はメンタル面でも火熱が必要だ...
...夏祭りの屋台で食べる焼きそばは火熱があって美味しい...
...電線を被(おほ)へる鉛管(えんかん)の火熱(くわねつ)の為に熔(と)け落つるなり...
芥川龍之介 「鸚鵡」
...一人の人間の本質中に火熱性の元素...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...するとこれらの夥しい巨大な団塊が混合するために太陽の火熱は莫大な増加を見るべきである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...材料の追加によって養われたために非常な勢いで燃え上る新しい太陽の火熱は...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...火熱を絶やしてはならないからだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...解散――解散――忠勤をぬきんでるのはここぞと許り署長が連呼した――聴衆の憤怒解散解散――それは燃ゆる火熱に油をかけた――署長を殺せ署長を殺せ――パイとポリ公をふみ殺せ――地主と同様――奴等も敵の片割れだ――下駄は礫になった...
今村恒夫 「死ぬる迄土地を守るのだ」
...(明治四十年十二月二十日『東京朝日新聞』)五十四水晶の鋳物水晶は硝子(ガラス)とちがって容易に火熱のために融けぬから...
寺田寅彦 「話の種」
...うすく火熱(ほて)った上に...
夏目漱石 「永日小品」
...火熱(ほて)った顔へ水分を供給する義務を感じた人のように...
夏目漱石 「明暗」
...又原子爆弾の火熱に対しても火を引き易く延焼もすぐ起る...
仁科芳雄 「原子力の管理」
...時々刻々増す大火熱に――アアこう思うと...
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」
...太陽の大火熱は、密雲を照らし破りて、又も下界を射るに至れり、熱さは前よりも更に強くして、しかも刻一刻に増加す...
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」
...死力をつくして黒煙を噴き出し火熱をやきつかせるために駆使されているようではないか...
宮本百合子 「幸福の感覚」
...火熱はそこから厚い壁の中にしつらえられ・温められるべき部屋々々を取り囲む・たくさんのパイプをとおって家中にゆきわたったのだそうである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そして芯(しん)まで火熱をとおすには...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...顔がポーッと火熱(ほて)るような気がしたのは今から考えても不思議な現象であった...
夢野久作 「鉄鎚」
...それと一緒に身体じゅうの皮膚がポッポと火熱(ほて)り出して...
夢野久作 「支那米の袋」
...誰もが大火の火熱によって数町先のものが焦(こ)げることや...
和辻哲郎 「地異印象記」
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