...けれども何か瀕死(ひんし)に傷いた小鳥の方でもはげしくその手の指に噛みついた...
伊東静雄 「詩集夏花」
...海に瀕した国には海嘯があった...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...瀕死の重傷の場合は弱々しく...
田中英光 「さようなら」
...二人が危険に瀕(ひん)するのを待ち受け...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...東野南次はその瀕死の乙女の...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...しかしそれ等の中には自分の眞に求めるものは無くて自分の瀕死の病氣を得たばかりである...
福士幸次郎 「太陽の子」
...先にやられたほうは瀕死(ひんし)の重傷と見えて...
牧逸馬 「チャアリイは何処にいる」
...危険に瀕した姫君(タルニシアン)を救ひに来た勇敢な騎士(ジヨーンズ)ぢやないか...
牧野信一 「山男と男装の美女」
...中国でも四国でもまた九州でも常に瀕海の崖地で見られる...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...もし右二者共に能はずとならば号泣せよ煩悶せよ困頓(こんとん)せよ而して死に至らむのみ小生はかつて瀕死(ひんし)の境にあり肉体の煩悶困頓を免れざりしも右第二の工夫によりて精神の安静を得たりこれ小生の宗教的救済なりき知らず貴君の苦痛を救済し得るや否を敢て問ふ病間あらば乞(こ)ふ一考あれ (以下略)この親切なるかつ明鬯(めいちょう)平易なる手紙は甚だ余の心を獲(え)たものであつて...
正岡子規 「病牀六尺」
...1)Dcouv. Russ. tom. iii. p. 389.2)Id. p. 396, 397, 398.この種族の擾乱的な性向から極めて瀕々(ひんぴん)と起る1)民族的戦争に加うるに...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...これから自らが瀕(のぞ)むべき危険を想像すると...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...ややもすれば鳥獣族滅に瀕せり...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...それが破滅あるいはそれに劣らぬなさけない状態に瀕(ひん)しているのを見ても...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...けだし、橇曳きの矜恃が彼の矜りだつたので、死に瀕しつつも、他の犬が自分の仕事をとることに我慢ならなかつたのである...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...難船に瀕(ひん)したせつなのように...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...瀕死(ひんし)の親の医者を迎えるため医師へ行っても来てくれず...
吉川英治 「源頼朝」
...『瀕死の白鳥』も三度見た...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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