...それからこの濃縮した液を等量の3部分にわける...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...濃紅色の額縁に入っていた...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...睫毛(まつげ)の濃くなるまで熟(じっ)と見て...
泉鏡花 「婦系図」
...逆鉾(さかほこ)とこの五力士のそれぞれの濃厚な独自な個性の対立がいかにも当時の大相撲を多彩なものにしていたことだけは間違いない事実であった...
寺田寅彦 「相撲」
...他方において反美濃部運動の妄動に掣肘を加えようと欲する...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...信濃川が泥土を溶かして間斷なく吐き出して居るので此の如く黄變したものであらうがそれにしても驚く程の濁りである...
長塚節 「佐渡が島」
...拭き込んだ皮の濃(こまや)かに照る上に...
夏目漱石 「虞美人草」
...婦人らの濃やかな吐息をかんず...
萩原朔太郎 「宿命」
...彼女の濃艶は彼の心を狂わせるが...
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...むらさきも濃き春夜のいろを切りにおもつて...
正岡容 「寄席風流」
...この食法は信州・美濃等にも弘く行われている...
柳田國男 「食料名彙」
...濃いそばかすのういた桃いろの肌の連中...
山川方夫 「その一年」
...あたりはもう濃い黄昏(たそがれ)に包まれており...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...扨も悲しや濃紅姫...
夢野久作 「白髪小僧」
...濃紅姫の死体をクルクルと巻いたと思うと...
夢野久作 「白髪小僧」
...としている容子(ようす)がたれの姿よりは濃くみえた...
吉川英治 「私本太平記」
...白粉こそ濃く、六年前よりも若く見えたけれど……」七とうとうその晩は、お咲のことや、安南絵の壺のことや、亡父(ちち)の臨終(いまわ)のことなどを考え出してマンジリとも眠れなかった...
吉川英治 「醤油仏」
...美濃と内通の計画をすすめていた...
吉川英治 「新書太閤記」
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