...漂流する船が漂浪する...
...漂流民が漂浪の末に目的地にたどり着く...
...漂浪期間中に大海原での自己反省ができた...
...漂浪を生き延びるためには知恵と体力が必要だ...
...漂流物が漂浪していたことがわかった...
...その間をさまよう放牧の馬の群れはそぞろに我々の祖先の水草を追うて漂浪した昔をおもい出させる...
芥川龍之介 「日光小品」
...そのうちに漂浪する太陽が近所にやってきて衝突すると...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...颶風はここにわが漂浪の目醒に祝別す...
アルテュル・ランボオ 上田敏訳 「醉ひどれ船」
...吐息をついてわが漂浪を樂しくしながら...
アルテュル・ランボオ 上田敏訳 「醉ひどれ船」
...ただ科学の野辺に漂浪して名もない一輪の花を摘んではそのつつましい花冠の中に秘められた喜びを味わうために生涯を徒費しても惜しいと思わないような「遊蕩児(ゆうとうじ)」のために...
寺田寅彦 「科学に志す人へ」
... 60諸軍再び漂浪の果(はて)に故郷に歸るべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...かつて漂浪生活を送ったことのある大阪の土地や...
徳田秋声 「黴」
...自由を好んで不自由の中に生活し、漂浪を愛して、一定の住居にとどまらなければならない人間...
中里介山 「大菩薩峠」
...かりそめの漂浪者であってみれば...
中里介山 「大菩薩峠」
...みすみす頼りない外国の漂浪者を...
中里介山 「大菩薩峠」
...かく漂浪(ひょうろう)の雛形(ひながた)を演じつつある自分の心を省(かえり)みて...
夏目漱石 「門」
...韓信(かんしん)が漂浪時代に食を乞(こ)うたという...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...ランボーを駆って漂浪の旅に出したもの...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...アの方は「何処(いずこ)とも知れぬ大海を漂浪したこの動物の遺骸破れ損じて浜辺の地上にのたくった...
南方熊楠 「十二支考」
...持って生れた漂浪性が発揮出来ないからナア……」と悄(しょ)げ返って云われましたが...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...もうむかしの漂浪零落(ひょうろうれいらく)時代の十兵衛光秀ではなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...漂浪者が多くかぶっている...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
...ユダヤの漂浪者に...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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