...このドモン河を溯ること約三十キロの地点にある小村落がカピサヤンで...
石川欣一 「比島投降記」
...渡良瀬川に添って溯ること十数里...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...椹野川を土手づたひに溯る...
種田山頭火 「其中日記」
...これはしかしこのやうにして無限に溯ることができないのであつて...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...これを溯るとベーリング大佐が「ベーリング海峽」を發見した第一次の探險隊は一七二五年にペトログラードを出發してをり...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...さらに溯ること天保年間...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...自らの――自己の又は其の他の事物の――根柢は之を徹底的に理解する時――というのは最後の根柢へまで溯る時――常に社会的規定の他ではないであろう...
戸坂潤 「科学方法論」
...云うまでもなくそれはルネサンスの初期にまで溯る...
戸坂潤 「科学論」
...普通科学乃至学問の分類はプラトンにまで溯る...
戸坂潤 「科学論」
...時代が一つ溯るけれども...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...我国に輸入された奈良朝まで溯ることが出来るように思われる...
中山太郎 「獅子舞雑考」
...それ以前の時代に溯るのほかないのである...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...今杏春の江戸に至つた十一月四日より溯ること十一日なるときは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...元禄(げんろく)を境とし遠くは寛永(かんえい)頃まで溯るものを初期とし...
柳宗悦 「工藝の道」
...下野の領主の俵藤太秀郷まで溯ることが出来る...
柳田国男 「故郷七十年」
...ひいては民族の起源にまで溯る重要なことなのである...
柳田国男 「故郷七十年」
...其半ばは王瀧川の溪流に沿うて溯るのである...
吉江喬松 「山岳美觀」
...水を逐(お)ふて此嶮所(けんしよ)を溯る何かあらん...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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