...ただ偶然にできた出来合いの友人だけで満足しているのは内気な人間の特徴であるが...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...君は今の自分にいつも満足しているのかと訊いてみた...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...お好み焼屋のおやじで満足しているわけじゃないし……」朝野は分厚いコップを口に当てた...
高見順 「如何なる星の下に」
...表面妙子を追い出したことで一往満足しているらしかった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...彼女はそれに満足しているところがみえた...
壺井栄 「二十四の瞳」
...無論論理学者自身も亦この仮定で満足しているのが多くの場合である...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...それで満足している...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...他人のなす悪に抗言するだけで満足している...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その後彼は満足している...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...余義なく満足しているのである...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...それより少し上等くらいの物で満足している...
中谷宇吉郎 「湯川秀樹さんのこと」
...楽々と書いている癖に「これで宣(い)いのか」「そんな事でお前は満足しているのか」と...
野村胡堂 「捕物小説のむずかしさ」
...彼女の身辺の空気と彼女の身体の暖かみとのなかで暮らすことに満足しているからだ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...降りたり登ったり景色に見惚れたりするだけで満足している男であった...
正宗白鳥 「登山趣味」
...それで満足しているそうです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...うかとして人に見られる隙(すき)のあるような人でない斎宮の女御を源氏は一面では敬意の払われる養女であると思って満足しているのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...イササカの花を咲かせ実を結んで満足している鼻であります...
夢野久作 「鼻の表現」
...一度よそった分だけで満足しているらしい...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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