...実は狡猾な醜悪な打算に満ち満ちている遁辞(とんじ)です...
太宰治 「風の便り」
...またデンマークの国中にも満ち満ちているような気がします...
太宰治 「新ハムレット」
...何だか周囲が天恵で満ち満ちているような気がして...
中谷宇吉郎 「雑魚図譜」
...これ程の顕現(あらわれ)の満ち満ちている刹那を...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...到る処の街頭に満ち満ちているのである...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...焦(こ)げつくほど欲しい浪人が滔々として天下に満ち満ちている状態である...
夢野久作 「近世快人伝」
...階中に満ち満ちている高潮したレコードと舞踏のザワメキに気が付いた...
夢野久作 「少女地獄」
...ハッキリと知りました時の私のたまらなさ……そうした会話の中に満ち満ちているある冷たい憎しみが...
夢野久作 「少女地獄」
...日常到る処に眼に余るほど満ち満ちているのであります...
夢野久作 「少女地獄」
...如何に甘い病毒に満ち満ちているか...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...その万引心理をそそる品物が全市に満ち満ちている...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...吾々の全身の到る処に満ち満ちているのだ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...……室(へや)の中の爽快な明るさ……窓一パイの松の青さ……その中に満ち満ちている白昼の静けさなぞが...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...美的なリズムに満ち満ちているところを見ると...
夢野久作 「能とは何か」
...深刻な憎悪の光りに満ち満ちているようである...
夢野久作 「一足お先に」
...とうとう真っ白い光りが真昼のように満ち満ちている一番高い大広間に来て...
夢野久作 「雪の塔」
...野に満ち満ちている両軍の精兵は...
吉川英治 「三国志」
...この地上に満ち満ちている幾億の貧乏人の宿命を思いやらずにいられない...
吉川英治 「三国志」
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