...海水が満々(まんまん)とたたえられていたところで...
海野十三 「海底都市」
...闘志満々たるところを示して...
海野十三 「地球発狂事件」
...満々たる覇気を抱いて党のために尽瘁した田中正造をおもえば...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...魚は呉王の神像の前へ往って不平満々たる詞(ことば)で祈った後で廊下へ往って寝ていた...
田中貢太郎 「竹青」
...くよくよしてる不平満々たる小人の魂を最もよく相近づけるものは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...満々と湛えた水面に...
豊島与志雄 「絶縁体」
...教授は自信満々たる態度で理路整然たる一つの美しい体系を微に入り細を穿ち説き来たり説き去った...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...極めて多望満々たる好転である...
中里介山 「大菩薩峠」
...この年少時代に書いた満々たる希望に対して転(うた)た忸怩(じくじ)たらざるを得ない...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...自負満々たる者だったのである...
吉川英治 「黒田如水」
...それに新しく連邦九十三甸(でん)の加勢を得ているので、闘志満々だった...
吉川英治 「三国志」
...魏延は叛気(はんき)満々で...
吉川英治 「三国志」
...――まして殺気満々な戦時下だ...
吉川英治 「私本太平記」
...それへ満々とついだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...満々たる不平が、すこし茶いろな眸(ひとみ)の底から燃えている...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...そして大阪市街も瓦斯(ガス)タンクも煙突も少しも気にならないほど灰色の視界に遠く隔てている満々たる川幅であった...
吉川英治 「随筆 新平家」
...……いや壮気満々の時代で...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...覇気(はき)満々な伝七郎の前では...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
