...三町行くと只見川の河傍に温泉が湧出している...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
...ちつとも雲がない山のよろしさ・おもひでは山越えてまた山のみどり刑務所の高い塀から青葉若葉千人風呂ま昼ひろくて私ひとりにあふれる湯ぞんぶんに湧いてあふれる湯をぞんぶんに・ちんぽこもおそそも湧いてあふれる湯駅所見初夏の牛どもよ載せられてどこへ行く・こんなに晴れた日の猫が捨てられて鳴く五月廿七日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...太郎さんの村には田圃(たんぼ)中から自然に湧(わ)き出る湯があつて...
土田耕平 「狐に化された話」
...清冽の水滾々と湧き...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...そしてその疲労の下から苛ら立たしい気持ちが湧いて来た...
豊島与志雄 「運命のままに」
...その小さな子供の体内に閉じこめられて轟(とどろ)き出す湧きたった大洋...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...帆柱の下で馬鹿囃子(ばかばやし)が湧き上りました...
中里介山 「大菩薩峠」
...浦の漁師連のうちにも一種の敵愾心(てきがいしん)が湧き出して来たのはぜひもありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...けれども動機行為の権は全く自己の天分から湧いて出(で)るより外に道はないと信じた...
夏目漱石 「それから」
...何とない自信も湧いて来る...
林芙美子 「新版 放浪記」
...その下に湧涌(ゆうよう)たる水声がある...
久生十蘭 「湖畔」
...倦怠と夢想から湧きでる詩人の霊感によく似ていて...
久生十蘭 「黄泉から」
...渦巻が大きく湧き立つてゐる為めに...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「うづしほ」
......
松本たかし 「松本たかし句集」
...新鮮なよろこびが湧き立てられます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その当時と同じ無気味さがお心に湧(わ)いてくるのも恐ろしい前兆のようにお思われになって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...こんな侮辱までも忍ばねばならぬかというお気持ちばかりが湧(わ)き上がるのであるから何を言うこともおできにならない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...一種の冷たい微笑が湧いて来るのを押え付けながら...
夢野久作 「鉄鎚」
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