例文・使い方一覧でみる「渾」の意味


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...またあるときは再び四散して沌たる無秩序に帰ると考えていたらしい(一〇二頁デモクリトスの説参照)...   またあるときは再び四散して渾沌たる無秩序に帰ると考えていたらしいの読み方
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」

...名(あだな)を小烏(こがらす)の三之助...   渾名を小烏の三之助の読み方
泉鏡花 「海異記」

...筆力雄の画風から...   筆力雄渾の画風からの読み方
上村松園 「想い出」

...雄な筆致で、お描きになっていられるところを拝見していると、こちらの手先にまで力がはいるくらいに荒いお仕事ぶりであった...   雄渾な筆致で、お描きになっていられるところを拝見していると、こちらの手先にまで力がはいるくらいに荒いお仕事ぶりであったの読み方
上村松園 「三人の師」

...まづ然とした作品である...   まづ渾然とした作品であるの読み方
宇野浩二 「「鱧の皮 他五篇」解説」

...身(こんしん)の勇をふるって...   渾身の勇をふるっての読み方
高見順 「いやな感じ」

...王と奴隷とを表現する雄(ゆうこん)単一な厖大(ぼうだい)な美の形式であり...   王と奴隷とを表現する雄渾単一な厖大な美の形式でありの読み方
高村光太郎 「美の日本的源泉」

...身(こんしん)のちからで...   渾身のちからでの読み方
太宰治 「姥捨」

...沌たる状態を呈している...   渾沌たる状態を呈しているの読み方
豊島与志雄 「現代小説展望」

...頗る簡勁雄の筆致を現はす事があるが...   頗る簡勁雄渾の筆致を現はす事があるがの読み方
永井荷風 「谷崎潤一郎氏の作品」

...桁梁(けたはり)の雄(ゆうこん)(?)なところとを見ても...   桁梁の雄渾なところとを見てもの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...「俺は良夫(こんりやうふ)だ...   「俺は渾良夫だの読み方
中島敦 「盈虚」

...身(みうち)を揺りながら...   渾身を揺りながらの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...それらはいづれも然とした藝術品である...   それらはいづれも渾然とした藝術品であるの読み方
堀辰雄 「芥川龍之介論」

...吐谷かつて波斯(ペルシヤ)馬を得...   吐谷渾かつて波斯馬を得の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...必ずや全身のすべての表現の然たる一致を見なければならぬ筈であります...   必ずや全身のすべての表現の渾然たる一致を見なければならぬ筈でありますの読み方
夢野久作 「鼻の表現」

...断末とはいえ口惜しまぎれの力(こんりき)...   断末とはいえ口惜しまぎれの渾力の読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...ここにも一見沌(こんとん)のごとく思われる動きのうちに...   ここにも一見渾沌のごとく思われる動きのうちにの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

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