...お玉杓子は常に隊を組み群をなして水の中に游泳している...
魯迅 井上紅梅訳 「鴨の喜劇」
...これは勿論游心帳に書いてあつた歌ではなく...
小穴隆一 「二つの繪」
...急に游ぎがむつかしくなって...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...その前の月の十五日北野で盲人を惨殺した時に用いたのがその浪游であったと見える...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...おびただしく群游(ぐんゆう)する...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...こういう怪物が真暗な深海の底を照らして游泳する処もまた一奇観であろうと思われる...
寺田寅彦 「話の種」
...万国の上游に屹立(きつりつ)し...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...細鱗を閃(ひらめ)かせつつ無心に游優嬉戯しているのである...
中島敦 「環礁」
...それでもっとずっと長い間空中に浮游していて...
中谷宇吉郎 「雨を降らす話」
...* Die Heilige Familie oder Kritik der kritischen Kritik, Nachlass,Band, S. 132-133.** Marx-Engels Archiv,, 265.三イデオロギーを現実からの游離において見出した批判は...
三木清 「マルクス主義と唯物論」
...蹼はもと水を游(およ)ぐための器だが...
南方熊楠 「十二支考」
...浮游魚群は姿をかくしてしまったと言われる(岩手県綾里小学校報)...
武者金吉 「地震なまず」
...蔵※者(ざうきよしや)は富士川游さんである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...春游の詩は実を記したので無いとも見られようが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...曾て富士川游さんは其一部を抄写したが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...伴我游洛師...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...もういつぺん「游塵」その他のものを精讀してみるに及んで...
吉川英治 「折々の記」
...そしてこうして、日々池の畔(ほとり)に立ち、魚の生態をながめ、波紋の虚と、魚游の実とを、この世の様(さま)に見立てて思案しているうちに今日ふと、一案を思い泛かべました...
吉川英治 「三国志」
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