...その及ぶ範囲も普通の常識ではとても測り知ることができません...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...かれらは繩をどんどん繰り出して自分たちの不可思議を受け入れうる真に無限な能力を空しく測りつつあったからである...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...これだけの測り知れぬ危険を克服して...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...それに依って夫人の満足さ加減を推し測り...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...塔に攀(よ)じ上らないでその高さを測り得たという事は子供心に嬉しかろう...
寺田寅彦 「アインシュタインの教育観」
...ただ機械的に「物理実験法」に書いてある方式通りの測り方をするようでは実験を練習する甲斐はほとんどない...
寺田寅彦 「物理学実験の教授について」
... 420界を示す石のそば測りの竿を携へて...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...この一見当然な着眼の認識論上の重大さを測り知ることが出来よう...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...さりとは測りがたないなりゆきと言わねばならぬ...
中里介山 「大菩薩峠」
...ずいぶん明白に寸法に従って測り得るが...
新渡戸稲造 「自警録」
...どんな別々の考えがあったかも測り知れぬではあるまいか...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...ウージェーヌは昨夜寝る前に自分の面前に広がる広大な原野の大きさを測り...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...千態万状測り知られぬ雲の運動もその一つの相がこれで正確に固定されたわけである...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...真意を測りかねた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...蕪村の造語はついに字彙(じい)中の一隅を占むるの時あらんも測りがたし...
正岡子規 「俳人蕪村」
...次にネルソンは夢記の単複で夢の劇易を測り...
森鴎外 「夢」
...人間の知恵では測り及ぶところではありません...
吉川英治 「私本太平記」
...考えているものでしょうか」「一般の人心は測り難いが...
吉川英治 「新書太閤記」
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