......
大江鉄麿 「懐」
...温かみのある言葉で何かとおたずねになったが...
田中貢太郎 「続黄梁」
...われ/\が一時忘れていた「紙」と云うものの持つ柔かみと温かみに再び眼ざめた結果であり...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...そして線描の落着いたしかも敏感な鋭さと没骨描法(もっこつびょうほう)の豊潤な情熱的な温かみとが巧みに織り成されて...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...二人のあいだには一種の温かみが永遠に消えずに殘ることになり...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...その温かみを背には感ぜず...
豊島与志雄 「憑きもの」
...心からの温かみをこめて...
豊島与志雄 「母親」
...今一つ先生の心の温かみというものが非常に重大な役割をしていると切(せつ)に思われるのである...
中谷宇吉郎 「指導者としての寺田先生」
...しかしこういう言葉の裏に流れている心の温かみは...
中谷宇吉郎 「日本のこころ」
...すなわち活気ある温かみ...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...私のパトロンは素的でしょう」近々と寄り添う頬の温かみ...
野村胡堂 「焔の中に歌う」
...その太い柱の深部に滲(し)み込(こ)んだ日の光の温かみがまだ消えやらずに残っているらしい...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...そのほのかな温かみが――私自身の生(いのち)の温かみのようなものが――子供の私にもなぜとも知れずに愉(たの)しかった...
堀辰雄 「幼年時代」
...自分の温かみを少しでも分けてやろうとした...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...ふつくりと内から盛りあがつた温かみを私にかんじさせた...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...彼女の顔から発散する温かみが遠い炭火にあたるように...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...一つとして温かみのないうちに暮れてゆくのであった...
室生犀星 「幼年時代」
...お互いの躯の温かみで寝るんだそうね...
山本周五郎 「青べか物語」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
時事ニュース漢字 📺
