例文・使い方一覧でみる「渓」の意味


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...直接に雪解けの流に触れる...   直接に雪解けの渓流に触れるの読み方
石川欣一 「山を思う」

...ここかしこの山間間にはまだ残雪が深く...   ここかしこの山間渓間にはまだ残雪が深くの読み方
上村松園 「北穂天狗の思い出」

...定山ではザクザクと凍えた積雪を踏んで宿へ入った...   定山渓ではザクザクと凍えた積雪を踏んで宿へ入ったの読み方
大鹿卓 「金山※[#「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28]話」

...の幅次第に広く...   渓の幅次第に広くの読み方
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」

...それが流の岸までつづいている...   それが渓流の岸までつづいているの読み方
アンブローズ・ビアス Ambrose Bierce 妹尾韶夫訳 「マカーガー峽谷の秘密」

...木の枝も一緒に流にはふり投げた...   木の枝も一緒に渓流にはふり投げたの読み方
太宰治 「津軽」

...天鼓はこの曲を聞いて生れ故郷の谷を想い広々とした天地の陽光を慕(した)ったのであろうが佐助は春鶯囀を弾きつつどこへ魂を馳(は)せたであろう触覚の世界を媒介(ばいかい)として観念の春琴を視詰(みつ)めることに慣らされた彼は聴覚によってその欠陥(けっかん)を充(み)たしたのであろうか...   天鼓はこの曲を聞いて生れ故郷の渓谷を想い広々とした天地の陽光を慕ったのであろうが佐助は春鶯囀を弾きつつどこへ魂を馳せたであろう触覚の世界を媒介として観念の春琴を視詰めることに慣らされた彼は聴覚によってその欠陥を充たしたのであろうかの読み方
谷崎潤一郎 「春琴抄」

...ついもうそこで行き止まりそうな谷であるが...   ついもうそこで行き止まりそうな渓谷であるがの読み方
谷崎潤一郎 「吉野葛」

...谷には微風さへもない...   渓谷には微風さへもないの読み方
葉山嘉樹 「運動会の風景」

...その流で米を磨いだり...   その渓流で米を磨いだりの読み方
葉山嘉樹 「万福追想」

...彼女は流の方へ降りて行つた...   彼女は渓流の方へ降りて行つたの読み方
原民喜 「雲雀病院」

...流(せせらぎ)の音が...   渓流の音がの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...九時に起きる、流の音、快き入浴、だがゆっくりもしてゐられない、今日から稽古が始まるので十一時の汽車で帰京だ...   九時に起きる、渓流の音、快き入浴、だがゆっくりもしてゐられない、今日から稽古が始まるので十一時の汽車で帰京だの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...そこからすぐ川(たにがわ)道へ降りて...   そこからすぐ渓川道へ降りての読み方
吉川英治 「私本太平記」

...兎を流のなかへほうりこむ...   兎を渓流のなかへほうりこむの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...流に沿って逃げるのだッ...   渓流に沿って逃げるのだッの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...流に落ち込んでいるのを直して...   渓流に落ち込んでいるのを直しての読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...わがこころ寂しき時しいつはなく出でて見に来るうづみ葉のわが行けば落葉鳴り立ち細を見むといそげるこころ騒ぐもぞひに独り歩きて黄葉(もみぢ)見つうす暗き家にまたも帰るか冬晴の芝山を越えそのかげに魚釣ると来れば落葉散り堰(せ)けり芝山のあひのほそほそほそとおち葉つもりて釣るよしもなきこころ斯く静まりかねつなにしかも冬の魚をよう釣るものぞみなかみへ...   わがこころ寂しき時しいつはなく出でて見に来るうづみ葉の渓わが行けば落葉鳴り立ち細渓を見むといそげるこころ騒ぐも渓ぞひに独り歩きて黄葉見つうす暗き家にまたも帰るか冬晴の芝山を越えそのかげに魚釣ると来れば落葉散り堰けり芝山のあひのほそ渓ほそほそとおち葉つもりて釣るよしもなきこころ斯く静まりかねつなにしかも冬渓の魚をよう釣るものぞみなかみへの読み方
若山牧水 「渓をおもふ」

「渓」の読みかた

「渓」の書き方・書き順

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