「渋く」の意味
渋い様子
小説での「渋く」の使い方
...」と苦い顔を渋くした...
泉鏡花 「歌行燈」
...廊下に立って渋く笑っていた...
太宰治 「正義と微笑」
...その上に主役となる老優の渋くてこなれた演技で急所急所を引きしめて行くから...
寺田寅彦 「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」
...行くのを渋くった...
徳田秋声 「足迹」
...まだ目が渋く頭がもやもやしていた...
徳田秋声 「仮装人物」
...」銀子は渋くった...
徳田秋声 「縮図」
...私は雨戸の方を開けました」「そのとき確かに締っていたんだね」「桟が渋くて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...夕食はおさげになりました」笠原は渋くうなずくと...
久生十蘭 「雪間」
...渋くニヤリと笑うと...
久生十蘭 「予言」
...その時は確かに渋くはなかつた...
牧野信一 「蔭ひなた」
...一段と渋くなった声音が...
正岡容 「小説 圓朝」
...声が江戸前に渋く嗄(か)れて...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...渋いの渋くないのって...
水上滝太郎 「果樹」
...」「ほんとに渋くなかったら...
水上滝太郎 「果樹」
...「どう? ちっとも渋くはないわねえ...
水上滝太郎 「果樹」
...または渋くて上げられませんとかいった...
柳田國男 「日本の伝説」
...身装(みなり)も渋くなって綽名は解消...
山本笑月 「明治世相百話」
...お粂としては銀杏(いちょう)返しか松葉くずしにでも渋く結うつもりでいたのが...
吉川英治 「江戸三国志」
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