...更に人をして其別離の情に殉ぜしむる所以の對象が殉死者の私情我慾と相渉る事少ければ少ない程殉死者の愛情は少くとも一層珍貴となり...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...近代的天才には精神的事業の諸方面に渉る者次第に多きを加へて來たとは云ふものゝ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...三回に渉る放火犯人だと云ふ事と同時に...
伊藤野枝 「火つけ彦七」
...約一ヶ年に渉る動物試験の結果...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...吾別に思想界中心變動の説あり、言頗繁に渉る、故に今の所論に在らず...
内藤湖南 「學變臆説」
...極めて大綱に渉る判斷を下したのである...
内藤湖南 「北派の書論」
...その穏かな川を渉る人々の中を...
直木三十五 「南国太平記」
...川を渉るのを忘れて...
直木三十五 「南国太平記」
......
前田普羅 「普羅句集」
...馬車笛吹嶺を渉る...
正岡子規 「かけはしの記」
...飛(しひ)宝剣を得て江を渉る時二蛟その船を夾(はさ)み繞(めぐ)ったので...
南方熊楠 「十二支考」
...兄弟はぼちゃぼちゃ渉る...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...若し「世を渉る」てふ詞を以て物質的の世に渉ることなりせば吾人の文章は事業なりと言ひしは誤謬なるべし...
山路愛山 「明治文学史」
...風に吹かれ雲に包まれてこの絶頂無人の境を渉るのである...
吉江喬松 「木曾御嶽の両面」
...単騎で渉るのとちがって...
吉川英治 「上杉謙信」
...嘆く風の音を捻っては広い音高に渉る音楽的な笛音へと変じ...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...幅広い音調に渉る吹鳴が聞こえた――「テケリ・リ! テケリ・リ!」 我々は誤っていた...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...一朝浮世のはかなさを悟っては直ちに現世の覊絆を絶ち物質界を超越して山を行き河を渉る...
和辻哲郎 「霊的本能主義」
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