「清」の意味
清らか
「清」の例文(場面別)
- 日常会話彼女の声はとても清らかで、聞いていると心が洗われるようだ。
- 文学表現山の清らかな空気を胸いっぱいに吸い込んだ。
- 伝統文化神前で清らかな水で手を清める儀式が行われた。
小説での「清」の使い方
...(五月三十日)* * *天路歴程Pilgrim's Progress を天路歴程(てんろれきてい)と翻訳するのは清の同治八年(西暦千八百六十九年)上海華草書館にて出版せる漢訳の名を踏襲(たうしふ)せるにや...
芥川龍之介 「骨董羹」
...綿貫清二……それから佐川春泥……」それを聞くと...
江戸川乱歩 「影男」
...あの承元二年に清綱さまから相伝の古今和歌集を献上せられた時よりも更に深くおよろこびの御様子に拝され...
太宰治 「右大臣実朝」
...呉清源(ごせいげん)が...
太宰治 「庭」
...松本という人がある以上はこれから自分が光子を清く保護してやると誓った...
豊島与志雄 「或る男の手記」
...その清興の人の心を...
中里介山 「大菩薩峠」
...清水港はよいところだが...
中里介山 「大菩薩峠」
...「お客さまがいらっしゃいました」下女は外部(そと)から清子に話しかけながら...
夏目漱石 「明暗」
...細長い一筋町を清見寺(せいけんじ)の方へ歩いた...
夏目漱石 「門」
...清右衞門の答を引出しました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...秋てる中洲の月よりも清く歌舞の菩薩が手を盡くす物の音も及ばねば...
樋口一葉 「花ごもり」
...清ちやんの足は、体と同じやうにまつ黒でした...
槇本楠郎 「黒んぼ会」
...その他馬が楽を好んで舞いまた香を愛する事しばしば見ゆ(バートンかつてアラブ馬が女人に接したまま身を清めぬ主人を拒んで載せぬを見たという)...
南方熊楠 「十二支考」
...恋愛物語の清くつつましい語りぶりから生れ出たことか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...清浄を愛し穢れを憎みたまふ神様は...
柳田國男 「祭のさまざま」
...康清へ大杯をやれ...
吉川英治 「私本太平記」
...笑いがやむと康清はいま聞いた読人不知(しらず)の歌をいい声で朗詠しだした...
吉川英治 「私本太平記」
...舞は湊川の矢たけびをここに呼び、討つ者、討たれる者の、ひとしいあわれさやら、矛盾(むじゅん)の世が生んだ矛盾の子尊氏と、悲心のひと正成の祈りとを、清次の一つ姿に、足拍子(あしびょうし)もとどろに描(えが)き――そして舞い終ってもなおなかなか終る気色はなかった...
吉川英治 「私本太平記」
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