「深沈」の意味
深く静かな状態
「深沈」の例文(場面別)
- 日常会話彼の深沈な表情から、何か重大なことを考えているのがわかった。
- 文学夜の森は深沈とした静けさに包まれていた。
- ビジネス彼の深沈な態度は、プロジェクトに対する真剣さを物語っていた。
小説での「深沈」の使い方
...彼の深沈な表情が印象的だった...
...その小説は深沈で重厚な雰囲気がある...
...彼女は深沈な声で話しかけてきた...
...深沈な空気が漂っている中、彼女は涙を流した...
...深沈な笛の音色が響いた...
...あらゆる革命と進歩とに深沈の趣を與へて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...生活の全局を蔽ふ深沈なる創造のいとなみに從ふ者は...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...深沈なる同君の考慮を煩はしたく存候...
石川啄木 「渋民村より」
...「深沈(しんちん)厚重(こうちょう)は是(こ)れ第一等の資質(ししつ)...
新渡戸稲造 「自警録」
...深沈(しんちん)重厚(じゅうこう)の資(し)と磊落(らいらく)雄豪(ゆうごう)の質(しつ)との撞着(どうちゃく)が消えてくる...
新渡戸稲造 「自警録」
...そこには深沈(しんちん)たるものも...
野村胡堂 「楽聖物語」
...深沈(しんちん)としてすべての情熱が淀(よど)んで見えます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...奉公人を一人も近づけない」「――」平次の深沈たる顏を...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...奉公人を一人も近づけない」「…………」平次の深沈たる顔を...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...深沈たる顏色です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...深沈たる瞳は何を考へて居るでせう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...深沈として考え込んでおります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...深沈たる刀身――毒魚の淵のやうな...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...夜は深沈たる武蔵野の渺茫(びょうぼう)です...
吉川英治 「江戸三国志」
...深沈(しんちん)と夜は更(ふ)けに...
吉川英治 「新・水滸伝」
...夜は深沈(しんちん)と更(ふ)けた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...お綱の想像もしなかった景色が深沈(しんちん)と...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...深沈とした鬼気にかき消されて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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