...』信吾は少し言淀んで...
石川啄木 「鳥影」
...姉は淀みなく三人が一所に面白さうに遊んでゐますとの答に...
伊藤左千夫 「奈々子」
...青く淀んだ水の匂いがふと鼻をうったが...
梅崎春生 「日の果て」
...私はそれについて淀(よど)みなく返事をすることに勉(つと)めた...
海野十三 「柿色の紙風船」
...空気が重くどんよりと淀んでいた...
豊島与志雄 「都会の幽気」
...それと同時にやがて一定の形式に陥るべき淀滞(ていたい)衰微の源泉もまた実にこの二人より生ぜしなり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...婆さんの淀(よど)みなき口上が電話口で横浜の人の挨拶を聞くように聞える...
夏目漱石 「カーライル博物館」
...寒(さむ)い時分(じぶん)だから池(いけ)の中(なか)はたゞ薄濁(うすにご)りに淀(よど)んでゐる丈(だけ)で...
夏目漱石 「門」
...お前の思案ならどうだ」皆川半之丞の頬には苦笑いが淀(よど)みます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...苦渋な笑いが淀むのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...格子の前で立ち淀みました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...大助」と立ち淀んだ...
吉川英治 「剣難女難」
...「昨夜、淀の辺にて、配下の者が、人もあろうに、足利殿の御縁者という尼前(あまぜ)と盲(めしい)のお息子を、ほかの怪しき雑囚(ざっしゅう)と共に、つい六波羅牢へ曳き入れまいた...
吉川英治 「私本太平記」
...――すでに下流の久我畷(こがなわて)やら淀方面では...
吉川英治 「私本太平記」
...河はもちろん淀(よど)である...
吉川英治 「新書太閤記」
...堰(せき)となって立(た)ち淀(よど)みながら...
吉川英治 「新書太閤記」
...淀の上舟(のぼり)の時刻を聞いて...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...淀の大橋は、五日の戦火に焼け落ちてしまっているので、巨椋池(おぐらのいけ)に沿って、宇治街道の方へ、馬首を向けていた...
吉川英治 「松のや露八」
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