...民或は溝涜(かうとく)に自經(じけい)する者有り...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...げにもゆゆしき涜(けがれ)かな...
ステファンヌ・マラルメ Stephane Mallarme 上田敏訳 「薄紗の帳」
...これほど自らを冒涜する言葉はないと思います...
上村松園 「旧作」
...真実のキリストは彼等に由て涜(けが)され彼等の斥くる所となりつつあるのである...
内村鑑三 「聖書の読方」
...褻涜するの罪なり...
高木敏雄 「比較神話学」
...自分のやっていたことがまるで冒涜(ぼうとく)のようにふり返られたのである...
高村光太郎 「美術学校時代」
...許しがたい冒涜(ぼうとく)であります...
太宰治 「女の決闘」
...そういう事を自分が論ずるのは神を冒涜(ぼうとく)するものと思われるかもしれない...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...殴られもしないのに傷害罪や涜職罪で告訴するというのは全くおかしい...
戸坂潤 「社会時評」
...冒涜(ぼうとく)だ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...壺の中には冒涜を迎へて...
中原中也 「在りし日の歌」
...この恐ろしい冒涜行為が...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...恐しく冒涜的(ばうとくてき)な情景です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この上一刻と雖も栄職を涜すべきでないと信じますにより...
久生十蘭 「魔都」
...何だか神聖なものを涜(けが)すような気がしてならぬ...
室生犀星 「人真似鳥」
...というよりもむしろ涜神(とくしん)的なまるみやふくらみが...
山本周五郎 「青べか物語」
...これに反して探偵小説の使命は三稜鏡で旧式芸術で焦点作られた太陽の白光を冒涜し...
夢野久作 「探偵小説の真使命」
...心は涜(おか)されてないつもりです...
吉川英治 「宮本武蔵」
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