...その浪々の道すぢを自分に言訳するために...
武田麟太郎 「大凶の籤」
...私のこれまでの浪々生活の...
太宰治 「十五年間」
...青砥が浪々(ろうろう)の身で...
太宰治 「新釈諸国噺」
...浪々の身となって...
直木三十五 「死までを語る」
...どうして彼は今の浪々の少年の身でそれを得たか...
中里介山 「大菩薩峠」
...津田君が三十匁の出殻(でがら)を浪々(なみなみ)この安茶碗についでくれた時余は何となく厭(いや)な心持がして飲む気がしなくなった...
夏目漱石 「琴のそら音」
...京焼の安茶碗に番茶を浪々(なみなみ)と注(つ)いで...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...浪々の身になつてからは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...浪々の身になった倅を誘って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...今は浪々の身であつても...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...理兵衛はこの説に服して生存し、浪々十年、旧知三百石で召還されたが、流転の十年は理兵衛に脱疽を患わせ、当年の奇才縦横はどこへか失って懊悩の後半生をおくってしまった...
長谷川伸 「身の上や」
...わしは根岸に住居いたして当時浪々の大戸主水(もんど)...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...しまいに持彦も官を免ぜられて浪々の身となってしまうであろう...
室生犀星 「花桐」
...何卒今宵はこのままお暇下しおかれとう存じまする」「玄蕃が浪々のうちはとにかく...
吉川英治 「剣難女難」
...われらもとより浪々無住(ろうろうむじゅう)のともがらである...
吉川英治 「神州天馬侠」
...十八年のあいだ諸州を浪々していたものである...
吉川英治 「新書太閤記」
...浪々の身過(みす)ぎ世過(よす)ぎを送っていたかもしれない――と常に思うにつけて...
吉川英治 「新書太閤記」
...その浪々中困窮はしたろうが...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
- サッカー選手の吉田麻也さん: 国際親善試合で引退試合として両チームから拍手で送り出された。 ⚽
- 野球選手の万波中正さん: 今季12号ソロを141メートルの特大弾で記録した。 ⚾
- サッカー選手の小川航基さん: 試合終盤に決勝ゴールを決めたFW ⚽
時事ニュース漢字 📺
