...両国でも本家の四ツ目屋のあった加賀屋横町や虎横町――薬種(やくしゅ)屋の虎屋の横町の俗称――今の有名な泥鰌(どじょう)屋の横町辺が中心です...
淡島寒月 「江戸か東京か」
...他の一端を泥鰌(どじょう)の首に結びつくるべし...
海野十三 「科学者と夜店商人」
...沢山のエビカニや若干の鰻や泥鰌と...
豊島与志雄 「崖下の池」
...「泥鰌(どじょう)みたいなことを言うなよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...泥鰌(どじょう)の丸煮(まるに)かなんかで...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...我善坊(がぜんぼう)の泥鰌屋へ行こう」「でも...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...心配せんとついて来まっせ」空駕籠をかついで仲町(なかまち)から飯倉片町(いいぐらかたまち)のほうへやって来ると、おかめ団子(だんご)のすじかいに、紺暖簾(こんのれん)に『どぜう汁』と白抜にした、名代の泥鰌屋...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...泥鰌鍋のほかに駕籠宿もやっているので...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...「釣針に泥鰌(どじょう)をつけておびきよせましてね...
久生十蘭 「水草」
...長く下へ垂れさがつてねぢれた泥鰌髭を撫でながら...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...泥鰌が片目であるばかりでなく...
柳田國男 「日本の伝説」
...田甫の間を泥鰌(どじょう)を刺して歩くのである...
山本周五郎 「青べか日記」
...さながら桶の泥鰌(どじょう)を見るようだった...
吉川英治 「三国志」
...一つ所に泥鰌(どじょう)のようにかたまり合っていた...
吉川英治 「茶漬三略」
...泥鰌か」なんの意味もないこんな会話も...
吉川英治 「宮本武蔵」
...そういないけど」「拙者に少し分けてくれぬか」「泥鰌をかい?」「この手拭にひとつかみほど包んでおくれ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...泥鰌が欲しいといったね...
吉川英治 「宮本武蔵」
...泥鰌、好きかい」童子は、前に畏(かしこま)って訊く...
吉川英治 「宮本武蔵」
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