...泥亀(すつぽん)は天(てん)に舞(ま)ひ鳶(とんび)は淵(ふち)に躍(をど)る...
三文字屋金平 「為文学者経」
...時には旅の泥亀もおとずれることがある...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...夜のうちにボートの下にもぐりこんだ大きな泥亀をおどろかしたこともある...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...猟師が泥亀やジャコウネズミその他の野蛮な食べものをたしなむとすれば...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...食料貯蔵の地下室で泥亀でも追っかけまわすがせいぜいの多くの駄犬が...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...陸(おか)の上へあがった泥亀(どろがめ)のように...
徳田秋声 「あらくれ」
...泥亀(どろがめ)の歩み遅々(ちち)たれども...
永井荷風 「日和下駄」
...彼の妻君は永年の間泥亀の店を手伝ふて居りましたが...
牧野信一 「月あかり」
...私は、小屋の軒先に掛つてゐる消防係りの名札を月あかりに透して、中の連中を順々に見比べるのであつたが、小頭の湯アガリを諸星源十と突き留めた他、ニワツトリ、ガラ倉、泥亀、河童の金さん、鉄砲玉、屋根音、ぐでりん等々と難なく十七八人も数えられるのに、筒先係の新倉善太が誰なのか、機械係りの又岡又平、乙波孫十郎が誰なのか、何うしても見当がつかなかつた...
牧野信一 「月あかり」
...月と泥亀(すっぽん)ほどの違いだ」などと罵(ののし)り申(もうし)候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...その泥亀(すっぽん)抜きの犯人というのは又...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...甕(かめ)の内の泥亀(すっぽん)を捕るようなもの...
吉川英治 「新・水滸伝」
...泥亀(すっぽん)みてえに手を合せたって追いつくもんか...
吉川英治 「新・水滸伝」
...泥亀(すっぽん)みたいに首をもたげて...
吉川英治 「新・水滸伝」
...甕(かめ)の中の泥亀(すっぽん)を採るようなものと思っていたのがまちがいで...
吉川英治 「新・水滸伝」
...泥亀のように酔った...
吉川英治 「平の将門」
...亀の子だか泥亀(すっぽん)だか分らねえ奴の屋敷では工合が悪い――と...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...泥亀(すっぽん)みたいに...
吉川英治 「松のや露八」
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