...沽しながら彼女の眼つきや唇の微笑を思い浮べて...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...沽ろうとした瞬間に美徳が美徳でなくなるという第一義的な真理を本能の如く知っているのは彼女だ...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...しかしこちらは大沽だと言っても...
梅崎春生 「狂い凧」
...今考えるとあの大沽というところは...
梅崎春生 「狂い凧」
...どれだけ自分の店の沽券にかかはるかをよく承知してゐるので...
薄田泣菫 「茶話」
...沽券(こけん)にかかわると思って...
太宰治 「パンドラの匣」
...柳絮飛来客末レ還鶯花寂莫夢空残十千沽得京華酒春雨闌干看二牡丹一二十六日...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...「あんな男を泊めると沽券(こけん)を落とすからね...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...これを沽らん哉...
中島敦 「弟子」
...江戸の色男の沽券(こけん)に拘わりますよ」「そんな間抜けなものになり度かァ無いよ」「間抜けでもドチでも...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...沽券(こけん)が高かったのだった...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...やむを得ず内幾冊かを沽却(こきゃく)しようとした...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...烏丸は糧(かて)の代(しろ)に姫を売り沽(こ)かし...
久生十蘭 「奥の海」
...沽券(こけん)にかかわるとさえ思ってたんですから...
平林初之輔 「アパートの殺人」
...香華を沽(う)る店とて見当らなかつたので墓畔水いろの小さな花を咲かせてゐた勿忘草の一と束をり取つて手向け戦後いのち全く再び郷土に帰住した報告をして...
正岡容 「下谷練塀小路」
...それでもノホホンで通って行くところが沽券(こけん)と申しますか...
夢野久作 「近世快人伝」
...おほむね“通(つう)の沽券(こけん)”と“通のジレンマ”ばかり食べてゐるやうなものだ...
吉川英治 「折々の記」
...善価(ヨキアタイ)ヲ求メテ沽(ウ)ラン哉(カナ)――と」「大事にします...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索
- タレントの橋本愛さん: のんの周年記念ライブにゲスト出演し、13年ぶりに歌唱共演を果たす。🎤
- 野球選手の張本勲さん: プロ野球歴代最多安打の記録を持つ殿堂入り選手⚾
- 総合格闘家の朝倉未来さん: 新旧カリスマ対決で青木真也に勝利🥊
