...但しこのえさは絶対に貴官たちの手によって没収しないようにねがいます...
海野十三 「四次元漂流」
...まずその沈没船が...
江戸川乱歩 「海底の魔術師」
...歓喜と絶望と信頼と諦観(ていかん)とのあざなわれた波濤(はとう)の間に没し去った...
高村光太郎 「智恵子の半生」
...やっと自分の生涯の日没ごろになって...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...親戚(しんせき)の没落を怒っていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...日没後の残照の中に夕靄がたなびき...
豊島与志雄 「田園の幻」
...もう何等の感情もないらしい没表情な顔付で...
豊島与志雄 「林檎」
...人格ト権利ヲ没却セラレテモ...
中里介山 「大菩薩峠」
...ほとんど没交渉のようなものです...
中里介山 「大菩薩峠」
...(よくありさうな話ですがこんなことはやはり書きたい気持をそそります)僕も早く仕事に没頭できる環境が得たく(現在の住居では十人家族なので本を読むのも容易ではありません)心を悩まして居ります...
原民喜 「書簡」
...浸水がひどくなって沈没したもの...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...ほぼ十五分間、名人ワルマ卿が演奏し続け、音楽に没頭した...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...然らば学者は考証中に没頭して...
森鴎外 「渋江抽斎」
...自然主義というものに、恐ろしい、悪い意義があるように言い触らしたのは、没分暁漢の言か、そうでなければためにするものの言である...
森鴎外 「文芸の主義」
...坂本万七君は気の毒にも写真機を没収され...
柳宗悦 「四十年の回想」
...神出鬼没たあ、奴らのことか」「しかも、今夜にかぎって、漆壺(うるしつぼ)のような闇夜ときている...
吉川英治 「新・水滸伝」
...三郷(ごう)の川や掘割を縫って出没し...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...二月二十七日には大久保忠隣自身が領地没収の宣告を受け...
和辻哲郎 「鎖国」
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