...陸遜は江東の名将として知られています...
...亀沢町江東橋(かうとうばし)を渡つた向うもやはりバラツクばかりである...
芥川龍之介 「本所両国」
...――僕等をのせた円タクは僕のそんなことを考えているうちに江東橋を渡って走って行った...
芥川龍之介 「本所両国」
...現に残っている大銀杏(おおいちょう)も江東小学校の運動場の隅に――というよりも附属幼稚園の運動場の隅に枝をのばしていた...
芥川龍之介 「本所両国」
...江東の地、一に何ぞ梅に祟るや...
大町桂月 「吾嬬の森」
...本所江東橋畔なる第三中學校の門前に相會し...
大町桂月 「千葉夜行記」
...――江東の小学校のとある女生徒の綴り方が...
高見順 「如何なる星の下に」
...彼女が幼時を過ごしたという江東方面を...
徳田秋声 「縮図」
...俳諧師の群(むれ)は瓢箪(ひょうたん)を下げて江東(こうとう)の梅花に「稍(やや)とゝのふ春の景色」を探って歩き...
永井荷風 「夏の町」
...江東水の江村の、あのおびただしい蓮が、東京灣の潮がさして枯れさうだといふ、お米も枯れてしまつたといふ、葛飾の水郷もさうして、だん/″\と工場町になるのだらう...
長谷川時雨 「河風」
...上野で高橋の姉を拾って、江東の方へ向ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...辱知 江東生夕の光堤にもえし陽炎(かげろふ)は草の奈邊(いづこ)に匿(かく)れけむ緑は空の名と爲りて雲こそ西に日を藏(つゝ)めさゝべり淡き富士が根は百里(ひやくり)の風に隔てられ麓に靡く秋篠の中に暮れ行く葦穗山雨雲覆ふ塔(あらゝぎ)に懸れる虹の橋ならで七篠(なゝすぢ)の光...
横瀬夜雨 「花守」
...江東(こうとう)の虎(とら)一この暁...
吉川英治 「三国志」
...「汝ら、江東の鼠、わが大国を犯して、なにを求めるかっ」聞いて、孫堅は、「口はばったい草賊(そうぞく)めら、あの二人を討て」と、左右へ下知した...
吉川英治 「三国志」
...江東の小覇王(しょうはおう)とかいわれるだけあって...
吉川英治 「三国志」
...江東(こうとう)の小覇王(しょうはおう)といわれて...
吉川英治 「三国志」
...かつては江東の孫策(そんさく)の父孫堅(そんけん)すら...
吉川英治 「三国志」
...継母をつれて江東に避難いたし...
吉川英治 「三国志」
...――で、魏の士気はいやがうえにも振い、江北江東の天、ために晦冥(かいめい)、戦気紅日を蔽(おお)い、殺気地軸をゆるがした...
吉川英治 「三国志」
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