...白帝城は、蜀の創建期から長江上遊最大の城塞です...
...揚子江上りの砲艦に乗っていたのだが...
大杉栄 「日本脱出記」
...燕(つばくろ)やヨツトクラブの窓の外江上の燕(つばめ)は緩(ゆる)くボート迅(と)し部屋涼し奏楽起り着席す六月七日 ヨツトクラブにて午餐舟遊...
高浜虚子 「六百句」
...近づくにつれて、晴川(せいせん)歴々たり漢陽の樹、芳草萋々(せいせい)たり鸚鵡(おうむ)の洲、対岸には黄鶴楼の聳(そび)えるあり、長江をへだてて晴川閣と何事か昔を語り合い、帆影点々といそがしげに江上を往来し、更にすすめば大別山(だいべつざん)の高峰眼下にあり、麓(ふもと)には水漫々の月湖ひろがり、更に北方には漢水蜿蜒(えんえん)と天際に流れ、東洋のヴェニス一眸(ぼう)の中に収り、「わが郷関(きょうかん)何(いず)れの処ぞ是(これ)なる、煙波江上、人をして愁えしむ」と魚容は、うっとり呟いた時、竹青は振りかえって、「さあ、もう家へまいりました...
太宰治 「竹青」
...たとえば江上の杜鵑(ほととぎす)というありふれた取り合わせでも...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...かの旗を黒竜江上の朔風(さくふう)に翻し...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...江上の小舟までも見えた...
豊島与志雄 「秦の出発」
...日々見る所の江上の風光を吟じたもので...
永井荷風 「向嶋」
...二去国三巴遠登楼万里春傷心江上客不是故郷人あゝ...
牧野信一 「浪曼的月評」
...江上波夫(えがみなみお)君などの子安貝談は精読しているが...
柳田国男 「海上の道」
...筏が江上の諸峯の雲を帯びて遠く近く重畳する間から...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...初め江上の船合戦で...
吉川英治 「三国志」
...――甘寧はもと江上の水賊である...
吉川英治 「三国志」
...するとその時、江上一面に、喊(とき)の声や鼓(こ)の音が起って、河波をあげながらそれは徐々に近づいてくる様子だった...
吉川英治 「三国志」
...兵力軍需の江上運輸から戦闘の場合には闘艦の補助的な戦力も発揮する...
吉川英治 「三国志」
...江上一面にとどまらず...
吉川英治 「三国志」
...そして叉手(さしゅ)の礼をとって起立していると、夫人は真白な指をきっと四人の胸にさして、「おまえ方は、緑林の徒か、江上の舟賊か...
吉川英治 「三国志」
...江上の舟はすでに裏返しとなってただよい...
吉川英治 「新・水滸伝」
...江上稼(こうじょうかせ)ぎの悪船頭...
吉川英治 「新・水滸伝」
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