...汗だくだくの大童(おおわらわ)となって...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...説明者は汗だくだくの説明をこころみた...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...この寒中に汗だくだくとなって...
海野十三 「大使館の始末機関」
...主人の汗だくで怒って曰(いわ)くさ...
太宰治 「失敗園」
...汗だくではいって来た...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...アメリカのバスルームの、窓も一つも無い狭苦しいところで、熱いお湯にはいったら、汗だくになって、大急ぎで洗ってとび出すだけのことでしょう」という...
中谷宇吉郎 「エリセーフ氏」
...三分だけに願いますよ」と汗だくである...
中谷宇吉郎 「娘の結婚」
...聖母(マドンナ)の像の下に跪いておしゃべりの誘惑から逃れるために汗だくになっていっしんに祈る...
久生十蘭 「葡萄蔓の束」
...すっかり汗だくになり...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...躯(からだ)じゅう汗だくになったような気持で...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...「女夫」熱演、汗だく...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...汗だくの姿に驚く...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...植字工(しょくじこう)たちは汗だくになって...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「悪の帝王」
...彼は汗だくになり...
山本周五郎 「桑の木物語」
...埃(ほこり)まみれの汗だくんなって...
山本周五郎 「泥棒と若殿」
...各地の銀行や仲買店を次から次に汗だくだくで呼び出しつつ...
夢野久作 「鉄鎚」
...黍畑(きびばたけ)、桑畑などから、それを見つけて、附近の部落の腕白者や、洟垂(はなた)れを背負った老婆(としより)などが、螽(いなご)のようにぞろぞろ出て来て、「やあ、馬が死んでら、泡吹いて――」「戦(いくさ)にならねえうちにの」「弱え馬だな」「こんなこんで、上杉征伐に行ったら、上杉にぶち負けるだろうで」行軍からは落伍するし、馬は起たないし、汗だくになって、焦々(じりじり)していた歩卒は、「こいつら! 何云うか」槍の柄で、唐黍(とうきび)の首を横に撲りつけた...
吉川英治 「大谷刑部」
...この通りの汗だくで追いついてきたのよ」「私の尋ねてゆく人って? ……」「トボけちゃいけませんや...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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